残命 ページ4
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翔「保険金の300万何に使うか決めたのかよ」
『まだだよ。バケットリストも面倒だし。』
数少ない友人、翔太と落ち合う。
死ぬまでにしたい100のことを
書き留めるノートは書くことが思いつかない。
私の頭には目白蓮しか居ないのだ。
『恋愛したいなぁ、目白蓮と!』
翔「300万で借りれんじゃね?」
『300万円だと多分3時間が限界だよ』
大人気俳優を舐めないでもらいたい。
ただのデートだけになるのはごめんなんだ。
“恋人”
これに意味がある。
翔「じゃあ直談判だな。
“もうすぐ死ぬから付き合って!”って」
『やだやだ、ドラマみたいな甘い恋がしたいの』
翔「残念、人生は苦げぇよ」
きっ、と睨むとうはは!と高笑いが響く。
『どっかに目白蓮と似た男は居ないかな〜』
翔「そう簡単には見つかんねぇよ(笑)
もう普通の恋愛でもしとけ」
『…だよねぇ』
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あんむ(プロフ) - かのんさん» 分かって下さって嬉しいです(;_;) (2021年11月18日 22時) (レス) id: ef53d72624 (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - この韓ドラありますよね〜 (2021年11月18日 21時) (レス) @page6 id: 2a0671e559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんむ | 作成日時:2021年11月18日 21時