君の声 ページ36
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翔「その日凄いおしゃれして行ったんだよ」
そう言われて、思い返す。
彼女が凄いおしゃれだった日…
蓮「…いつも、綺麗だったから」
翔「まぁ、それは確かに(笑)」
蓮「取らないでくださいよ?」
翔「安心しろ、別に取らねぇよ!!」
彼女はこの状況を見てきっと笑っているだろう。
最後に撮った彼女1人の写真を眺めながら
夜風に吹かれた。
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蓮「…ちょっと止めて下さい!」
あの橋の前で車を止めてもらう。
今じゃ主演ばかりやらせていただけるようになった。
蓮「…この公衆電話からだもんなぁ」
随分昔に触った電話を撫でる。
“すいません、”
蓮「え、…俺は目白蓮じゃないですよ?」
“目黒蓮さんですよね!?
大ファンなんです!サイン下さい!”
とうとう、サインまで求められるようになったんだ。
サインは
これが俺であることの証明だ。
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あんむ(プロフ) - かのんさん» 分かって下さって嬉しいです(;_;) (2021年11月18日 22時) (レス) id: ef53d72624 (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - この韓ドラありますよね〜 (2021年11月18日 21時) (レス) @page6 id: 2a0671e559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんむ | 作成日時:2021年11月18日 21時