School Life*60~敬浩side~ごめんなさい。ちょっと変更です! ページ12
隆「全員席に座れ」
広行先輩の声は、いつもの明るい声じゃなくて、なんか…深刻な声だった。
俺たちが席に座ると、広行先輩が話し始めた。
広「Aと…(人1)の関係は知ってるな?」
全員首を縦に振った。
広行先輩は一息おいて、
広「……もう一回話す。あいつは、(人1)はAが前にいた学校のやつで、付き合っていた。それは知ってるな?そして、さっきネスと哲也がその(人1)とAが校舎裏で別の話をしてるのをきいた」
啓「………内容は?」
広「Aはもう、(人1)を好きじゃないらしい。だけど、(人1)はまだAのことを好きだ。でもAには、好きな奴がもう他にいる。それをあいつは確信してたんだ。それに……」
広「啓司、敬浩、やつはお前らとAの関係を知ってる。そして、さっきAから言われたんだが……啓司と敬浩どうするかなって、言われたらしい……。あと、Aのことも諦めないって………」
あいつ、まさか俺たちのこと調べて……
それに、Aが本当に狙われてるなんて…。
良「それって、脅迫じゃあ……」
健「啓司と敬浩も、(人1)の標的……?」
吉「それに、諦めてないってやばくね…」
敬「Aは(人1)に絶対になにかされる…」
俺は嫌な予感しかしなかった。
隆「Aを守るためにも、俺たちがなんとかするしかない。特に“愛”と“幸”のメンバーは細心の注意を払うように」
速「(人1)がなにするかわからないしな」
広「啓司、敬浩、気をつけろよ」
敬・啓「はい」
広「今日はこれで終わる。敬浩、Aたち呼んで来てくれ」
はい。と返事をして、俺はAたちを呼びに行き、啓司と3人で、いつもどおり帰った。
Aのためにも、俺はできることをやる。
それが、いまの俺にできることだ。
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みらい(プロフ) - めっちゃ気になりますっ!更新ファイトです (2012年8月25日 16時) (レス) id: ec2ad2e373 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そのの | 作成日時:2012年8月17日 17時