検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:12,330 hit

School Life*60~敬浩side~ごめんなさい。ちょっと変更です! ページ12

隆「全員席に座れ」

広行先輩の声は、いつもの明るい声じゃなくて、なんか…深刻な声だった。

俺たちが席に座ると、広行先輩が話し始めた。

広「Aと…(人1)の関係は知ってるな?」

全員首を縦に振った。

広行先輩は一息おいて、

広「……もう一回話す。あいつは、(人1)はAが前にいた学校のやつで、付き合っていた。それは知ってるな?そして、さっきネスと哲也がその(人1)とAが校舎裏で別の話をしてるのをきいた」

啓「………内容は?」

広「Aはもう、(人1)を好きじゃないらしい。だけど、(人1)はまだAのことを好きだ。でもAには、好きな奴がもう他にいる。それをあいつは確信してたんだ。それに……」

広「啓司、敬浩、やつはお前らとAの関係を知ってる。そして、さっきAから言われたんだが……啓司と敬浩どうするかなって、言われたらしい……。あと、Aのことも諦めないって………」

あいつ、まさか俺たちのこと調べて……
それに、Aが本当に狙われてるなんて…。

良「それって、脅迫じゃあ……」

健「啓司と敬浩も、(人1)の標的……?」

吉「それに、諦めてないってやばくね…」

敬「Aは(人1)に絶対になにかされる…」

俺は嫌な予感しかしなかった。

隆「Aを守るためにも、俺たちがなんとかするしかない。特に“愛”と“幸”のメンバーは細心の注意を払うように」

速「(人1)がなにするかわからないしな」

広「啓司、敬浩、気をつけろよ」

敬・啓「はい」

広「今日はこれで終わる。敬浩、Aたち呼んで来てくれ」

はい。と返事をして、俺はAたちを呼びに行き、啓司と3人で、いつもどおり帰った。

Aのためにも、俺はできることをやる。
それが、いまの俺にできることだ。

School Life*61→←School Life*59


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みらい(プロフ) - めっちゃ気になりますっ!更新ファイトです (2012年8月25日 16時) (レス) id: ec2ad2e373 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:そのの | 作成日時:2012年8月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。