キミノナミダ。-satoshi- (ページ2)

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翔「それって、やばいんじゃねぇの？」

先生と生徒がお出かけとか確かに変だろうよ。

でも、別によくね？

智「ありゃ、翔ちゃんも行きたい？」

翔「あたりまえだ「あたし先生と二人がいい…」

翔ちゃんの言葉を遮ってAちゃんが

かあいいこと言ってくれるから

心臓がドキっと高鳴る。

智「ふふ、ゴメンね。翔ちゃん」

翔「…。」

智「翔ちゃんもまた行こうね」

翔「…」

潤「先生って、ばか？」

智「だったら先生やってない」

雅紀「ね、もう帰っていい？彼女がまってんの」

和也「おまえ、彼女いたの？」

潤「…相葉くんに、負けた。」

智「おいらも」

「…え、先生彼女いないの？」

智「え？いないよ」

Aちゃんは安心したかのようにニコっと微笑み頬を淡いピンク色に染めた。

智「ね、おいらのことスキ？」

聞いちゃダメなことぐらい知ってる

翔「…先生は？Aちゃんの事スキなの？」

智「そんなんじゃないよ。」

すると、Aちゃんはピンク色だった頬に涙を流して

何も言わずに教室から出ていった。

智「おら、皆も帰りな」

潤「おいかけねえの？」

智「お前らが行ってやれ。」

翔「…っち、いくぞ。」

雅紀「先生、ばいばい！」

俺って、子供だな…