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智「これ、わからん奴おる？」
「…ハイ。」
智「ん、Aちゃん居残りね」
大野先生の授業は分かりやすいから
とても理解している。
けれどね、先生との二人の空間がすごく
嬉しいの…。
翔「せんせ、俺も」
智「ふぇ〜翔ちゃんめずらしいね」
翔「ふふ、まあね」
櫻井くんもわからない時あるんだ…。
あ…。
じゃあ今日、二人じゃないや…。
なんか気分乗らない。
智「よし、今日はここまで。翔ちゃんとAちゃん残ってね」
…やっと、この時がきた。
櫻井くんいるケド先生と近くにいれる時間。
和也「せんせ、俺もいい？」
潤「ん、じゃ俺も。」
智「しゃぁねぇな。あ、相葉ちゃんもな」
雅紀「えっ!?」
男、ばっかじゃん…。
せっかく先生との二人の時間なのに…。
他の皆はゾロゾロ帰って行って
あたしと、先生と櫻井くんと二宮と雅紀と松本くんの六人になった。
雅紀「A〜。俺、強制参加だよ？」
「ドンマイ笑」
和也「なに、そこってどーゆう関係？」
「幼なじみ」
智「おし、やるぞ」
和也「ぅわー。マジだりぃ」
智「おいコラ。ニノから来たんでしょ。」
「せんせ、早くやろ…？」
智「おう」
それから勉強が進んで
先生が一つ、深いため息をついた。
智「ちょっとぉ。翔ちゃんと松潤以外ダメダメじゃん」
和也「俺もっ!?」
智「Aちゃん。」
「はい…？」
智「もし、次のテストで50番以内に入れたら遊園地つれてってあげるよ。」
なんて、嬉しい言葉が飛んできた。
「え…ほんと？」
智「うん、頑張れ。」
「うんっ頑張る!!」
智「うん」
先生はニコニコの笑顔であたしの頭をぽんぽんとした。
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翔「…それってやばくね？」
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作者名：智翔雅和潤＊美嘉＊ | 作成日時：2014年2月24日 21時
