幼馴染は天然病弱（暗殺教室）×（ちょっとテニプリ）Ⅱ (ページ6)

今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:2,442 hit

転校生の時間・2時間目② ページ6

大人同士のあいさつが終わるとシロは
「おーいイトナ！！入っておいで！！」

というと

ゴッ

と後ろの壁を壊して入ってきた

みんなが(((ドアから入れ！！！)))
と思っている中
『ゆーま(磯貝悠馬)
　あの子ってバカなの？』
磯貝「しー！聞こえる！！」

でも、実際に壁を壊して入ってきたら頭大丈夫か疑うよね・・・

イトナ「俺は・・・勝った
　この教室のカベよりも強い事が証明された
　それだけでいい・・・

　それだけでいい・・・」

(((なんかまた面倒臭いのが来やがった！！)))
(((殺せんせーもリアクションに困ってる！！！

　笑顔でもなく
　真顔でもなく
　何だその中途半端な顔は！！)))

とみんなの気持ちが１つになっていた。

・
　・
　へ

こんな顔・・・

カルマ「ねえイトナ君
　ちょっと気になったんだけど
　今、外から手ぶらで入ってきた来たよね？
　外、どしゃ降りの雨なのに・・・
　なんでイトナ君一滴たりとも濡れてないの？」

とカルマが質問するとイトナはキョロキョロして

イトナ「・・・・おまえはたぶんこのクラスで一番強い
　けど安心しろ
　俺より弱いから・・・
　俺はお前を殺さない」
と頭をくしゃくしゃとなでる

『やっぱりバカだよあの子』
とやはり空気を読まないAちゃん

前原「頼む、起きてるのはいい事なんだけど黙ってくれ」
と前原の心からの願いが聞こえた

イトナ「俺が殺したいと思うのは
　俺より強いかもしれない奴だけ

　この教室では殺せんせーあんただけだ」

先生「強い弱いとはケンカの事ですかイトナ君？

　力比べでは先生と同じ次元には立てませんよ」

と、殺せんせーがシロからもらったようかんを食べながら言うと

イトナ「立てるさ
　だって俺達、血を分けた兄弟なんだから」

爆弾発言をするイトナ

「「「兄弟ィ！？」」」

みんながびっくりしているのもお構いなしに宣戦布告をするイトナ