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晴side
女は、
高級とか、人気とか
そういうもんに惹かれるんだと思ってたけど。
目の前のこいつは違うみたいだ。
美味しそうにコーヒーを飲む彼女をみると、
引っ込んだはずのお腹の違和感が蘇る。
『神楽木くんは、たくさん友達がいそう』
「そんなことねぇよ。幼馴染が4人、いるだけだよ」
C5の皆がいなければ、
いや、
「仲間といる時だって、俺も1人だって思うことが多いよ」
『なんで？』
「英徳を良くしたいって思えば思うほど、周りの目が気になって、理想と現実のギャップに悩んだりする」
『頑張ってるんだね』
「え？」
『理想に現実が追いついてないこと、ちゃんと分かって、努力してるから、あなたには仲間が4人もついてるって思う』
白峰がそう言って
ストローでコーヒーを混ぜた。
伏せた目には長いまつ毛が影を作っている。
ふんわりとした唇を見てると、
なんか、
おかしくなるような気がする。
こんな気持ちになるのは初めてだ。
何気ない話をして、喫茶店を出て、
彼女の家の前に着くと、
帰ろうとした俺のジャケットが、
つんっ
と引っ張られた。
振り返ると、
俺のジャケットの背中の裾を掴んだ白峰。
もうダメだ。
『今日は、いろいろありがとう。』
ダメだ。
そんな笑顔を見たら。。。。
気づいたら、
俺は自分の部屋のベットに寝ていた。
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あい(プロフ) - ひなさん» ありがたい言葉！ これからもよろしくお願いします(^-^) (2018年7月24日 21時) (
レス) id: 5d891c1c69 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 早速の更新ありがとうございます(о´∀`о)読ませて頂きました☆引き継ぎあいさんのペースで書いて頂ければと思います(^^) (2018年7月20日 21時) (レス) id: 4d0c37ce82 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！更新間隔があかないように頑張ります(^-^) (2018年7月20日 20時) (レス) id: 5d891c1c69 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - なかなか無い作品です！続きがとても気になります♪ (2018年7月20日 15時) (レス) id: 4d0c37ce82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい | 作成日時：2018年7月17日 21時
