受験の女神 (ページ24)

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あれから数日

夢の国に俺は来ていた

もちろんAと

大学は

合格通知が届いていた

けどそのことをAには

まだ教えていない

お互い今日報告しようってことに

なっていたから

貴方｢優太、何乗るの？｣

優太｢んー、Aの好きなとこでいいよ｣

じゃあってことで

スペースマウンテン

に並び出す

貴方｢そーいや、合否待ってるあいだに

報告し合いしようよ！｣

優太｢いきなりだなぁ笑｣

とか言いつつも合格通知の書いてある

紙を交換する

貴方｢やば、優太ほんとに合格したんだ笑｣

優太｢バカにしてんだろ笑｣

貴方｢だって最初致命的なバカだったら

誰だって思うでしょ｣

完全にバカにされてる…

Aだって判定的に厳しいって

言われてたとこ

ちゃっかり合格しちゃってんじゃん

貴方｢優太ー、列進んでる｣

いつの間にかボーっとしてたみたいで

少し後ろの方から睨まれた

それよりも

いつ告白しようか

それが頭を占めていた

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