体育祭 6 ページ31
いっくんが焦凍くんに向かって
ワンフォーオールを発動させた。
焦凍くんはそっちに集中している。
今がチャンスだ！！！
『黒影ちゃん！！』
「アイヨ！！」
シュッと黒影ちゃんが一瞬で取った。
その瞬間タイムアップを告げるブザーが鳴った。
「ホラヨ」
『ありがとう、黒影ちゃん』
ハチマキを受け取った。
騎馬からおりたいっくんは
悔しそうな顔をしていた。
「ごめん、僕…………」
謝ろうとするいっくんをお茶子と発明さんが
嬉しそうに私を指さす。
『1番警戒の薄かった頭のPtを貰ったの。
焦凍くんの隙を作ったいっくんのお陰だよ！』
ピラっとハチマキを掲げる。
それを見ていっくんは噴水のような涙を流した。
「あ"りがどう〜〜！！Aーーーー！！！」
『だからいっくんのお陰だって〜』(；^ω^)
慌てていっくんに駆け寄って
涙をふいてあげる。
『まだまだ、これからが勝負だよ！』
「う"ん！！」
よしよしと頭を撫でてお昼を食べよ、と手を引く。
もちろんお茶子も一緒に食堂へ行く。
よし、これから本気出さなきゃ！
･
･
(A、この後着替えやって！)
(え？なんで？)
(峰田くんが相澤先生から言伝頼まれて、
うちら応援合戦せないかんのやってー)
(……嫌な予感しかしないんだけど…)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 124人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きよりん(プロフ) - さくらもちさん» 成る程！なんとなく理解したんですが一応確認をしたかっただけなので大丈夫ですよ (2018年8月29日 23時) (
レス) id: 5f1549994e (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - きよりんさん» 合ってまいます！わかりにくくてすいません…私の地域ではそういう言い方でして…まさか方言丸出しとは……(-ω-；) (2018年8月29日 22時) (レス) id: aa6786d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
きよりん(プロフ) - 惚れらすって"惚れさせる"と同じ意味であってますか？ (2018年8月29日 19時) (レス) id: 5f1549994e (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - ヒロアカloveさん» 体育祭編で轟くんを活躍させるので、楽しめて頂けるよう頑張ります！！ (2018年8月27日 23時) (レス) id: aa6786d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - 翡翠さん» ありがとうございます！すごく頑張れるお言葉です！！これからも頑張ります！！ (2018年8月27日 23時) (レス) id: aa6786d7b1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらもち | 作成日時：2018年8月24日 19時
