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あー…足が痛い。
血を流し過ぎた。
目の前がクラクラする……
カクンッ…
『あ、れ…？』
足に力が入らず、膝を付く。
そのまま重力に従い体が落ちていく。
ボスっ
誰かに抱きとめられた。
……このもふもふは…
『ドフ、ラミンゴ……！！』
ドフ｢フッフッフッ…事の結末を見て帰ろうかと思ったがいい感じに弱っているからな。このまま俺の国へ連れて行く。｣
そんなの、願い下げだ！！
そう思って足に力を入れ、力一杯地面を蹴った。
ドフラミンゴから離れ、距離を置く。
ドフ｢フッフッ…無理をするな、それは“強力麻酔弾”だからな｣
『どうりで眠気が襲ってるわけね…』
視界がグルグル回る。
意識が遠のいていきそうになる。
＿＿＿＿サボくんの元に帰りたい。
ドフラミンゴの糸で体を操られ、
またドフラミンゴの腕に収まる。
ドフ｢フッフッ…抵抗もできねぇくらい弱ってるみてぇだな｣
『うる、さい…！！離せ……！』(ｷﾞﾛｯ
ドフ｢その状態で睨んでも可愛いだけだぜ？｣←
必死に胸板を押すが、今の状況では
全く叶わない。力の差はまるで大人と赤子だ。
ドフ｢フッフッ…！大人しく俺と来い｣
『嫌、だ…！！離せっ！！』
抱き上げられ、連れて行かれそうになった瞬間
バリィン！！
ドフ｢！？｣
窓ガラスが割れ、強風と共に
私がドフラミンゴの元から離れ、
誰かの腕に抱かれていた。
｢てめぇ…俺の仲間に何してやがる｣
金髪のくせ毛にハット帽。
鉄パイプ片手にあるその姿は見慣れた人で。
『さ、サボくん……』
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紅葉(プロフ) - 完結おめでとうございますとてもいい作品でした涙が止まりませんでした！次作も読みに行きます更新頑張ってください☆ (2018年7月27日 13時) (
レス) id: 6fbeec015a (このIDを非表示/違反報告)
かげりん - 無事完結おめでとうございます！作者様のこの作品を毎回楽しく、ドキドキしながら読ませていただきました！本当にありがとうございました！！次の作品も読ませていただきますね♪期待しています！ (2018年7月26日 0時) (レス) id: 01dfe19ebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち | 作成日時：2018年7月15日 22時
