嫌いは好き←→好きは嫌い～2～ (ページ41)

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再開～3～ページ41

今の状況を説明しよう。

私はルフィの肩に担がれて、
海兵さんから逃走なう←

『いや、なんで私まで…』

ルフィ｢仕方ねぇだろ～？ケムリンいたんだからよ！｣

……ケムリン？
あぁ、海兵さんの事か…。

少しだけエースが気がかりになり、
ヒクヒクと鼻を利かせてみる。

鼻だけじゃわからないから、
辺りを見渡して見る。

ん？なんかどっかで見た事ある顔…。

『あれ、海賊狩りのゾロ？』

ルフィ｢あ！ホントだ！！

おめェらそこにいたのか～～！！｣

ずだだだだだとものすごいスピードで
仲間(？)達の元に走り出した。

ちょ、早すぎて笑えない。

スモ｢逃がすか！！｣

ボブっと白い煙と共に腕が飛んできた。

それと同士に見慣れた背中が見えた。

エース｢＿＿＿やめときな。

お前は“煙”だろうが俺は“火”だ。

俺とお前の能力じゃぁ勝負はつかねェよ｣

その言葉の後に私はルフィから降りた。
ルフィはあんぐりと口を開けていた。

ルフィ｢……エース……！？｣

エース｢変わらねぇな、ルフィ｣

ちょっと頭が混乱しているのか、
口が開いたままだ。