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取り敢えず家の中へ入れ、
麦わら帽子の人の容態を確認する。
…呼吸が荒く、泡吹いてて、
目の焦点が合っていない。
『もしかしてこんなの食べました？』
｢おお！それだ！！！｣
サッと手帳の絵を見せると長鼻さんが大きく頷いた。
『これは特殊な毒が含まれていて、この島独自の植物なんです。だから多分図鑑には載っていません』
ガチャガチャと器具を鳴らしながら薬を調合する。
『彼、アレルギーとかないですか？』
｢ないぞ！｣
薬を飲ませると、リズムのいい寝息が聞こえ
取り敢えず命に別状はない事告げる。
｢はぁぁぁぁぁ…良かった〜……｣
オレンジ色の髪の人が床にペタンと座り込む。
その隣に長鼻さんも同じように尻もちを着いた。
｢麗しいレディ♡君のその美しい横顔に俺は恋に落ちたようです…！俺はサンジ！貴方は？｣
｢お前すげーな！オレ、あんな調合の仕方初めて見たぞ！あ、オレはチョッパー！宜しくな！｣
｢あたしはナミ！｣
｢俺はウソップ！｣
｢ロビンよ｣
｢刀持ってるのがゾロで、今寝てるのはルフィよ！｣
『あ、えっと、わ、私はアリラス･Ｄ･A、です。一応この島で薬剤師やってます。あ、この子はビントロングの、リオンです。よ、宜しくお願いします』
ペコッとお辞儀するとトナカイさんが手を差し出したので恐る恐る握った。
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(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - 物語の書き方が上手いです…本当に尊敬です!!更新、全力で待っています!! (2019年5月4日 21時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
狼 - 面白です！ノロまでも待ちます！←失礼 (2019年5月3日 17時) (レス) id: 58dc9d80b9 (このIDを非表示/違反報告)
シヴァ - 面白いです！他人事で申し訳ないのですが、これからも素晴らしい作品の更新に期待です！頑張って下さい＜(_ _)＞！ (2019年5月1日 14時) (レス) id: d78596acdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち | 作成日時：2019年4月30日 22時
