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｢……誰かが…すり替えた……？｣
サッチが震える声で言うと
ウルは小さく頷いた。
｢ンなこと出来るヤツは1人だけだろ！！｣
｢……確かめてみる価値はありそうだな｣
｢どうするの？マルコ隊長。今ならほぼ全員食堂に居る時間帯よ｣
ンなこと聞かれなくても、
答えはひとつだろい。
｢今すぐ確かめるよい｣
ーーーーーーーーーーーー
食堂ではナース達も船員達もほとんどが集まって夕飯を食べていた。
｢あ！ウルさん！隊長様方も！早く食べましょ！｣
入って来た俺達にいち早く気づき、
パタパタと駆け寄ってきたユリア。
｢ねェ、ユリア。一つ聞かせてくれないかしら？｣
｢？はい！構いませんよ？｣
ウルがチラッと俺を見ると、
それを合図に俺がユリアに話を切り出した。
｢お前、本当にAから貰ったものを親父に渡したのかよい？｣
一瞬肩が僅かに跳ね、表情も消えた。
｢当たり前じゃないですか〜！マルコ隊長、私を疑っているんですか？｣
｢あぁ、疑ってるよい｣
｢！！｣
周りのヤツもザワっと騒ぎ立てた。
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(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - 物語の書き方が上手いです…本当に尊敬です!!更新、全力で待っています!! (2019年5月4日 21時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
狼 - 面白です！ノロまでも待ちます！←失礼 (2019年5月3日 17時) (レス) id: 58dc9d80b9 (このIDを非表示/違反報告)
シヴァ - 面白いです！他人事で申し訳ないのですが、これからも素晴らしい作品の更新に期待です！頑張って下さい＜(_ _)＞！ (2019年5月1日 14時) (レス) id: d78596acdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち | 作成日時：2019年4月30日 22時
