･ ページ25
それから船員達はあからさまにAに敵対意識を持ち、関わる事をやめた。
Aは部屋に引き篭る事が増え、
終いには食堂にすら顔を出さなくなった。
俺やエース、イゾウは話を聞こうとちょくちょく部屋に行くが顔すら出さない。
サッチが飯を持って行ってもそれにも手をつけない様子だった。
｢……エース、どうだったよい？｣
｢ダメだ、返事も帰ってこねェ｣
｢困ったな……｣
｢流石に飯を1週間も食ってねェのは
体にも悪影響だしな……｣
Aから話を聞こうにもなかなか聞けず、
何の手も打てない状態が何週間も過ぎた。
ーーーーーーーーーーーー
｢マルコ隊長、エース隊長、イゾウ隊長、サッチ隊長。お父様がお呼びよ｣
｢……親父が…？｣
ウルに連れられ親父の部屋に入ると、
親父はいつもより難しい顔をしてベッドで横になっていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 407人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(元あかりんご。)赤林檎。(プロフ) - 物語の書き方が上手いです…本当に尊敬です!!更新、全力で待っています!! (2019年5月4日 21時) (
レス) id: 7ba0a8096d (このIDを非表示/違反報告)
狼 - 面白です！ノロまでも待ちます！←失礼 (2019年5月3日 17時) (レス) id: 58dc9d80b9 (このIDを非表示/違反報告)
シヴァ - 面白いです！他人事で申し訳ないのですが、これからも素晴らしい作品の更新に期待です！頑張って下さい＜(_ _)＞！ (2019年5月1日 14時) (レス) id: d78596acdf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さくらもち | 作成日時：2019年4月30日 22時
