私の幼馴染みは心配性 (ページ29)

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にじゅうはちページ29

【貴女side】

いずくが最後まで心配して行った。
……心配性だなぁ……

『ニャタロー……寝よ……』

「ﾐｬｰ」

枕元にくるんとニャタローが丸まり、
私もちゃんとベッドに横にった。

あーあ、いずくと学校行きたかったな。
勝己と喧嘩てなかったらいいけどなー……

そう思いながらも目を閉じて眠った。

･

･

･

《お昼》

『むう……』

咳は出るけど熱も微熱まで下がった。
……ヒマだ……←

『ポテチ食べよ』

そう言えば出久がお昼にお粥がどうのって
言ってた気がするけど……ポテチでいいや←

『んまんま』←

テレビを見ながら食べていたら
気づいたら3袋くらい食べちゃった←

『…美味しいポテチが悪いもん』←

「……ﾐｬｰ」

ニャタローも同意してくれた←

しばらくしてたら眠気が襲ってきた。
……寝よ

･

･

「……！A……！！」

出久の声で目が覚める。

『んぇ……？出久？あれ勝己までいる。
ってなんで二人ともそんな怖い顔して……あ』←

コンビニの袋を持った2人が私の前に仁王立ち。

そして勝己はいつもより怖い顔、
出久は滅多に見ない怖い顔をしていた。

「てめぇ……熱あんのに何しとんだァ…？」

「あれ程ポテチはダメって言ったよね…？」

『σ(((;・ω・;;;)))ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ』←

「「Aーーーーーー！！！」」

『ご、ごめんなさい』

散々2人に怒られました☆←