◎バス停09 ページ10
.
暫くななが出て行った教室のドアを某然と見ていると
剛典 「 … これ食べていい ？ 」
と声が聞こえた
その方向に顔を向けると
唐揚げを指差して
若干上目っぽくなってる剛くんがいた
.
A 「 … い 、 いいよ 」
幼なじみとはいえ
可愛い顔のこの人に上目で見つめられると
やっぱり少々戸惑う
剛くんは
やった!!
と嬉しそうに唐揚げに手を伸ばそうとすると
剛典 「 … あ !! 」
っていきなり大声を上げるから
私の身体は大きく反応してしまった
それと同時に
ワイワイ騒いでたクラスの皆の注目を浴びてしまった
A 「 … た 、 剛くんっ 。
もうちょっと静かにしてよっ 」 ( 小声 )
ま 、 まずい …
このままじゃ …
.
.
「 ヒューっ 、
一緒に食べちゃってるよーっ !! 」
「 やっぱお似合いじゃんお前らっ 」
.
は 、 始まっちゃった …
.
ゆっくり剛くんの顔を見てみると
同時に剛くんも私の方を見た
剛くんは
周りの皆を見渡してみて
もう一度私に目をやれば
… ごめん
と舌をぺろっと出して謝ってきた
剛典 「 箸無えんだけど 〜 」
コロっと表情を変えて
頭を掻きながら困ったように
且つクラスの皆に聞こえるくらいの大きさで言った剛くん
私が返事に戸惑っていると
剛典 「 … A 、
… あーん
してくんね ？ 」
と剛くんは私に顔を近付けてそう続けた
.
「 うわーお 、
剛くん積極的 〜 」
また飛び交うクラスの皆の声
自然と横に顔を向けたら
今市くんたちがこっちをじっと見ていた
今市くんの目は
今までで一番ってほどに怖くて恐ろしくて
つい逸らしてしまった
私は
もうヤケになって
唐揚げを箸にぶっさせば
ささっと剛くんの口に運んだ
パクッとそれを取った剛くん
.
剛典 「 … ん 、 うま 」
剛くんお得意の可愛い笑顔を見せられれば
それと同時に
クラスの皆からの歓声が
めちゃくちゃうるさかったのは言うまでもない
.
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亜耶 - お忙しいのに、わざわざお返事ありがとうございます(＞＜)もう、ずーっとこの小説大好きで、毎日のように読み返してました。笑 無理せず自分のペースで更新がんばってください！私はずーっと応援してます(^^) (2015年4月15日 0時) (
レス) id: 5561f5847e (このIDを非表示/違反報告)
maaya(プロフ) - 亜耶さん» コメントありがとうございます/ _ ; 約2年ぶり？の更新なのに読んでくださる方がいてくれて、、わたしは幸せ者です！ これから少しずつでもちゃんと！更新していきますので、懲りずに読んでくださればうれしいです^ ^ (2015年4月13日 19時) (レス) id: 496823404b (このIDを非表示/違反報告)
亜耶 - 更新ずーっと待ってました！！やっぱり最高です！ (2015年4月4日 3時) (レス) id: 5561f5847e (このIDを非表示/違反報告)
kyi(プロフ) - 続き気になります！更新宜しくお願いします！ (2014年5月28日 7時) (レス) id: f3a6c02b15 (このIDを非表示/違反報告)
アキーン(プロフ) - 続きお願いします♪ (2014年5月11日 15時) (レス) id: 97af8564e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maaya | 作成日時：2013年7月21日 20時
