◎バス停01 ページ2
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なな ｢ Aーっ 、
帰ろ帰ろーっ ｣
A ｢ あ 、 うんっ ｣
私とは
正反対な性格で
明るくて優しくて
クラス以上の
学年全体に人気者のなな
４月にあったクラス替えで
たまたま席が隣だったから仲良くなった
そんな ななと
只今 全速力で走ってます 。
なな ｢ やっばぁ！
バスっ 、 乗り遅れるっ ｣
A ｢ ななっ …
はぁっ … 速いよ ー … っ ｣
学校の目の前にバス停があって
下駄箱を飛び出すと
ぞろぞろと中に乗り込むウチの生徒が見えた
運動神経抜群のななは
私の１メートル先で
飛ぶようにして
バスに乗り込んでいた
一方の私は …
や 、 やばい 。
もう無理かも …
なな ｢ Aっ！ ｣
バスの中から
ななの手が差し出される
その手をぎゅっと握り締めれば
ぷしゅーっていうドアの閉まる音と共に
何とか乗れた私がいた
A ｢ あ 、 ありがとう なな … ｣
上がった息を整えながら
ななに礼を言うと
なな ｢ ううんっ 。
良かったねっ 、 間に合って！ ｣
そう言って
ニコニコ微笑むなな
なぜか
帰りはいつも
これが恒例の行事で …
( もうちょい早く行けよって話なんですけどね )
？ ｢ まーた お二人さんかよっ ｣
？ ｢ 毎日毎日
よぉやりますなぁ ｣
と
いっつも同じことを言う
登坂くんと山下くん
登坂くんが
ななのことを好きなのは
結構 有名な話
登坂くんと同じクラスの誰かが
山下くんと好きな子の話をしていたのを盗み聞きして
それが学校中に広まった
なのに ななはそれを知らないみたい
？ ｢ A 、
暑いから後でアイス奢って ー ｣
帰りに返された
小テストで顔を扇がせながら私にそう言ってきたのは
幼馴染みの剛くん ( 岩田剛典 )
… 100点 …
見せびらかしてるのかな 、 この人 。 ←
A ｢ やだよ 、 金づる剛くん ｣
そんな感じに言い合いを繰り返すのを
みんなはニヤニヤしながら見ている
なな ｢ ほんっと仲良いよね ｣
登坂 ｢ うんうん 、
付き合ってんの ？ ｣
剛典・A ｢ 付き合うわけない！ ｣
山下 ｢ 息ぴったりやん ｣
そんなやり取りをしてる中で
全く混じらずに
ただ外を見ている人がいるんです …
同じクラスの今市くんです 。
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亜耶 - お忙しいのに、わざわざお返事ありがとうございます(＞＜)もう、ずーっとこの小説大好きで、毎日のように読み返してました。笑 無理せず自分のペースで更新がんばってください！私はずーっと応援してます(^^) (2015年4月15日 0時) (
レス) id: 5561f5847e (このIDを非表示/違反報告)
maaya(プロフ) - 亜耶さん» コメントありがとうございます/ _ ; 約2年ぶり？の更新なのに読んでくださる方がいてくれて、、わたしは幸せ者です！ これから少しずつでもちゃんと！更新していきますので、懲りずに読んでくださればうれしいです^ ^ (2015年4月13日 19時) (レス) id: 496823404b (このIDを非表示/違反報告)
亜耶 - 更新ずーっと待ってました！！やっぱり最高です！ (2015年4月4日 3時) (レス) id: 5561f5847e (このIDを非表示/違反報告)
kyi(プロフ) - 続き気になります！更新宜しくお願いします！ (2014年5月28日 7時) (レス) id: f3a6c02b15 (このIDを非表示/違反報告)
アキーン(プロフ) - 続きお願いします♪ (2014年5月11日 15時) (レス) id: 97af8564e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maaya | 作成日時：2013年7月21日 20時
