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“俺な？いまAのことが気になっててん。”
健ちゃんから発されたその言葉は、確かに耳に入ってくるのに、脳が全く理解できていない。
健二郎「ちょ、臣ちゃん！口！ちょ、、ｗｗｗやばいぞおまえｗｗｗ」
と、健ちゃんにおしぼり手渡されるまで、持っていたレモンサワ−をこぼしている事すら、きがつかないほどに。
渡されたおしぼりで服やら、テ−ブルやらを拭きながら、頭の中をがんばって整理しようとしていた。
(健ちゃんがAのことを、、？)
え、だって、つい最近じゃね？健ちゃんがあいつと話し始めたの。
俺が知らない間に２人ってそんな進展あった？
いやまてよ、それよりも、なんで今それをわざわざ俺に言った？
俺があいつの事好きならまだしも、そんなこともないし。
人間て言うのは常に自分にとって都合よく考える生き物のはずなのに、こういうときに限って悪い想像しか浮かんでこない。
臣「―――そういうことっすか？」
健二郎「ん？」
ぼそっと声を発した俺に健ちゃんが、どうした？といった顔をしてみせる。
臣「俺を呼び出して、叱るつもりだったんすか？Aのこと傷つけて、怪我させる原因まで作った本人だから？」
健二郎「は、どしたん臣ちゃんなにゆ−てん、、」
臣「はっきりいったらいいじゃないすか笑。Aのこと傷つけんなって。そりゃ自分の気になってる奴があんな事になってたら怒りも沸きますよね。笑」
直前まで飲んでた酒による酔いのせいなのか、なんなのか、自分の口が止まりそうにない。
個室の中の空気が恐ろしいほどに冷たくなってきたとき、店員さんが俺ら２人分のお冷を持ってやってきた。
健二郎「――――はは、えぐいこというやんほんまに。笑」
乾いた笑いをあげながら１口お冷を飲んだ健ちゃん。
ぱしゃぁっっっっっ)
臣「――っ？！」
気がつくと自分の顔から水滴が滴り落ちている。
健二郎「目ぇさめたか？臣ちゃん。」
空のグラスを持ったまま、健ちゃんがそう言ってきた。
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Ｍｅｏです！お久しぶりです。なかなか更新できず、申し訳ありませんでした、、。
そして、気がつくと第５作がお気に入り１０００人を突破していて、星も赤くなっていて、、ほんとに嬉しかったです、、ほんとにありがとうございます！！！
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Meo(プロフ) - 青さん» はじめまして、最新話まで読んでいただいた上、嬉しいコメントをほんとにありがとうございます！！健二郎さんにはこれからも葉城を支える役回りをお願いする予定です。笑この続きも楽しみにしててください！ (2021年10月30日 17時) (
レス) @page35 id: 327a1255aa (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 初めまして🙇最新話まで拝見しました。健二郎くん…！という愛しさ切なさが溢れる気持ちになりました。更新楽しみにしています。無理なく執筆されてください🙏🏻 (2021年10月29日 8時) (レス) @page35 id: 1cc0658830 (このIDを非表示/違反報告)
Meo(プロフ) - shireyさん» お待たせして本当に申し訳ないです、、、そう言ってもらえて嬉しいです！！また更新していくのでよかったらまた読んでください！ (2021年10月3日 8時) (レス) id: b1ce756e1e (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 更新待ってました（；＿；） (2021年10月2日 9時) (レス) @page28 id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
Meo(プロフ) - かよさん» お返事遅くなってすみません、コメントありがとうございます！頑張って更新するので、また時間ある時読みにきていただけたら嬉しいです！ (2021年8月26日 1時) (レス) id: b1ce756e1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meo | 作成日時：2021年6月2日 23時
