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自分と直人さんの言葉にＡＫＩＲＡさんはただ一言「そっか」、とだけ返事をして、そのままお店のお会計を済ませてくれた。
直人「ごちそうさまです、、すいません、途中離脱、、。」
直人さんはお店を出た後谷さんからの連絡でそのまま急遽仕事に行く事になった。
ＡＫＩＲＡ「――ちょっと、、歩くか。」
というＡＫＩＲＡさんの言葉から、一緒に目黒川沿いを歩く事に。
ＡＫＩＲＡ「―――ここなぁ？Aがよくリハビリがてら俺とかＨＩＲＯさんとか、時々哲也さんとかと歩いてたとこなんだよ。」
道沿いにあったベンチに座って、途中で買ったコ−ヒ−をすすりながらそう話してくれたＡＫＩＲＡさん。
直己「ＡＫＩＲＡさんにとってAってやっぱり特別な存在なんですか？」
ふと口から自然と出た疑問だった。
俺の疑問にふっとすこし笑った後、懐かしむようにこちらをみたＡＫＩＲＡさん。
ＡＫＩＲＡ「他から見たら俺とかＨＩＲＯさんにとってAは娘とかそんな風に見えてるんだろうな？笑
まぁ、、それも間違っちゃいねぇんだけど。」
生意気だしな。笑と笑うＡＫＩＲＡさんを見てると、ほんとにそう思っているようだった。
ＡＫＩＲＡ「“娘のように可愛がってる”っていえば聞こえはいいけどな？ある意味、、娘のように思ってるからこそ厳しくもいく。」
直己「厳しく、、？」
ＡＫＩＲＡ「だって変だとおもわねぇか？少し待ってたら三代目の後にＧＥＮＥがデビュ-してる。三玲於もいて亜嵐もいて、三代目のお前らよりよっぽど年も近い。普通入れるならそっちだろ？
というか、まずＥ-ｇｉｒｌｓだっているしな？笑」
(そういえばそうだ、、。)
ＡＫＩＲＡ「それでも三代目にあいつを入れた理由。それはな、ＨＩＲＯさんが考えた最良の案だから。」
直己「三代目が、、最良なんですか？」
ＡＫＩＲＡ「だって体格も、持ち合わせた体力もスキルも桁違いの奴らが集まるところに入るのって、１番きついだろ？」
直己「―――っ」
ＡＫＩＲＡ「だからこそだよ。可愛がってるから、あいつの才能をよく知ってるから。何より、怪我があるから、トラウマのような過去があるといっても動ける体があんだから。成長させて、もっともっと輝かせたい。
きつさを自分で乗り越えたほうが、人間ってより輝くだろ？」
そう話すＡＫＩＲＡさんの横顔は、本当に実の娘に向けて思いをはせた父親のようだった。
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Meo(プロフ) - 青さん» はじめまして、最新話まで読んでいただいた上、嬉しいコメントをほんとにありがとうございます！！健二郎さんにはこれからも葉城を支える役回りをお願いする予定です。笑この続きも楽しみにしててください！ (2021年10月30日 17時) (
レス) @page35 id: 327a1255aa (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - 初めまして🙇最新話まで拝見しました。健二郎くん…！という愛しさ切なさが溢れる気持ちになりました。更新楽しみにしています。無理なく執筆されてください🙏🏻 (2021年10月29日 8時) (レス) @page35 id: 1cc0658830 (このIDを非表示/違反報告)
Meo(プロフ) - shireyさん» お待たせして本当に申し訳ないです、、、そう言ってもらえて嬉しいです！！また更新していくのでよかったらまた読んでください！ (2021年10月3日 8時) (レス) id: b1ce756e1e (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - 更新待ってました（；＿；） (2021年10月2日 9時) (レス) @page28 id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)
Meo(プロフ) - かよさん» お返事遅くなってすみません、コメントありがとうございます！頑張って更新するので、また時間ある時読みにきていただけたら嬉しいです！ (2021年8月26日 1時) (レス) id: b1ce756e1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Meo | 作成日時：2021年6月2日 23時
