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第2話 ページ2

剛「おはようございまーす!」
「はい、岩ちゃん遅刻ー」



雑誌の撮影で集まったメンバー。
無駄に眩しい笑顔で楽屋に来た末っ子に、俺は容赦なく鉄槌を下した。



剛「えぇっ!?…いや、集合13時半でしたよね?」



岩ちゃんがチラ見した楽屋の時計は、13時半を示していた。



「俺の腕の電波時計では40秒遅刻なのー」
剛「いや、違うんですよ。入口の通行証に戸惑っちゃって」



可愛い笑顔で言ったって、俺はほだされませーん。



「いやいや、何回そのシステム使ってんだよ(笑)」
エ「確かに(笑)」
隆「てか、ちょうどじゃなくて余裕持って来なよ(笑)」
健「隆二もあんま人の事言われへんけどな」



結成当初は叱咤してたメンバーの遅刻も、最近は怒鳴る事がなくなった。
まぁ基本的にしないし、さっきも楽屋の外で「遅れてすいません!」っていう声が聞こえたしね。
スタッフさんには謝罪出来るようになったんだから、俺らへの言い訳は大目に見てあげよう。



臣「てか、7人で集まんの久しぶりっすね」
己「そうだな。最近はソロの活動が多かったしな」
健「この後予定ないならメンバー飯会します?」



しみじみと末っ子の成長を喜んでると、身を乗り出して提案する健ちゃん。
メンバーが次々と頷く中、申し訳ないけど、と俺は断った。



「ごめーん。今日、俺パスでいい?」
剛「えぇっ、珍しい!」
隆「直人さん。熱でもあるんですか?(笑)」
「おい、お前らどういう意味だよ」



わざと肩を怒らせて立ち上がると、ヘラヘラ笑って手を合わせる2人。



剛「ごめんなさーい!」
隆「許してー、直人さん!」



その後ろでケラケラと笑う4人。



臣「反省の色が全然見えねぇよ(笑)」
己「直人さん、こいつらこてんぱんにやっちゃってください(笑)」
エ「俺も混ざるー!」
健「エリちゃん、やめとき」



何も変わらない、いつもの日常の1コマ。

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作品ジャンル:タレント
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カナやん大好き - うん!めっちゃ楽しみにしとく!良かったら、私の作品も見て! (2019年5月7日 23時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
SiMa(プロフ) - カナやん大好きさん» いや、もうこの際タメでいっちゃおう!(笑)続編、楽しみにしてて!(自分でハードル上げるやつww) (2019年5月5日 21時) (レス) id: 10002d4b98 (このIDを非表示/違反報告)
SiMa(プロフ) - KOTONE.Kさん» ありがとうございます(^^)全力で!頑張ります! (2019年5月5日 21時) (レス) id: 10002d4b98 (このIDを非表示/違反報告)
カナやん大好き - 私もタメで話してごめんなさい!続編楽しみに待ってます!頑張ってください! (2019年5月5日 14時) (レス) id: 636dc1adae (このIDを非表示/違反報告)
KOTONE.K - SiMaさん» うわぁっ!返信ありがとうございます!続編が出来るんですね!めっちゃ楽しみです!首をながぁーくして待ってます笑更新頑張ってくださいね! (2019年5月4日 22時) (レス) id: fae08584ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SiMa | 作成日時:2018年12月28日 23時

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