＊言われるがまま、着いてくると。 ページ5
「‥‥お邪魔します‥。」
恐る恐る寮に入る。
「そんなに緊張しなくてもいいぞ‥？」
こ、この人は何を言っているんですか！？
「き、緊張するに決まってます！
初めて来ますし‥‥。」
始めのところは声が出ていたのですが
徐々に声を落として呟きました。
だって、本当に緊張します！
「大和さん？ただい‥ま‥‥。」
と、声を落としていく。
見た事があるオレンジ色の
髪色をした人‥。
「まさか、三月くん！？」
幼馴染の和泉 三月くんが。
「おー！一織ー！
A、来てるぞー！」
リビングらしきところへ
声を上げる三月くん。
「兄さん、何を言ってるんです。
あの人は今、二階堂さんと
デー‥トでも‥して‥‥。」
部屋から出て来て、こちらを見ると
ゆっくり停止した一織くん。
「わあああ！一織くん！？
久しぶり！」
「は、はい。
久しぶりですね‥‥。」
戸惑いながらも答えてくれる一織くん。
「上がっていけって！
ここで話すのもなんだからさ！」
「で、でも迷惑にならないですか‥？」
「いいから！さ、早く！」
言われるがまま、
お邪魔させてもらう事に。
「こ、こんにちは〜‥‥。
お邪魔します‥。」
「こんにちは‥‥！？
な、中原さん！？
あ、あの有名な女優さんの！？
こ、こんにちは！」
白い髪色をした人に
深いお辞儀をされました。
「え‥！？
そ、その‥。あ、頭を上げて下さい！
そんな、凄い人では無いので‥！」
と、言いましたが。
「いえ！立場的に先輩ですから！」
「え、え‥？」
オロオロと、困っていると。
「ソーウ？
そこまでにしてやってくれよ。
こういうの慣れてないって
この前、言ってたし。」
「ああ‥！
すみません！
つい、憧れの先輩が寮に
来ているので‥。」
へ？
憧れの‥先輩が！？
「あ、憧れなんて‥！」
ーーーーーーーーーー
中途半端だけど一旦切ります。
＊やっぱり、幼馴染だった。→←＊デートという名の特別な時です。
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作者名：プリン | 作成日時：2018年3月14日 22時
