*あいつらから逃げたい。 ページ3
一通り、仕事が終わり寮に帰ってきた。
‥‥‥ナギとミツに問い詰められそう。
お兄さん、流石にハート、持たないよ。
ほんと。
そんな事を思いながら
寮の扉を開ける。
「ただいまー。」
「ヤマト!
やっと、帰ってキマシタね!」
「大和さん!遅い!」
秒で俺のもとに来るナギ、ミツ。
早っ‥‥!?
「悪いが、お兄さんは
何も話さないぞー。」
そう言い、二人の横を通り過ぎる。
ひと段落した、
と思いリビングに入る。
「大和さん!帰って来た!」
「おー!ヤマさん、彼女いるのか!?」
と、リク、タマにまた、
問い詰められる。
「だから‥。
お兄さんは何も話さないぞー。」
適当に言ったが。
「え‥‥。お願いします‥!
彼女さん、いるなら
どんな人か知りたいです!」
目を輝かせながら言うリク。
「あ〜‥‥。お兄さん、その目は
耐性ないんだよ‥‥。」
リクの目の輝きに負けて
全部話す事に。
ーーーーーーーーーー
「へー!綺麗な人ですね!」
「確かにきれーだな。りっくん。」
リクとタマに写真を見せて、
リク、タマはそう言った。
なんか‥‥。
こっちが恥ずかしくなってきた‥‥。
「おー、確かに‥‥って、え!?」
「に、兄さん!まさか、この方‥!」
和泉兄弟が驚く。
「どうした?」
と尋ねると。
「いや‥‥。幼馴染‥‥。」
「なんですよ‥‥。」
ミツ、イチがそんな事を言った。
「‥‥は?」
思わず、携帯を落としそうになった。
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作者名:プリン | 作成日時:2018年3月14日 22時