*ぎゅっと抱きしめて。 ページ15
「ふああ〜‥‥。」
「随分、眠いみたいだなー?」
「はっ!Σ(゚д゚lll)」
大きな欠伸をしたのを大和さんに
見られてしまいました。
は、恥ずかしい‥‥。
でも、大和さんだけで良かったです‥。
ここが私の楽屋で良かったです‥‥。
「お疲れさん。
今日の収録ばかりは
体力的にキツかったろ。」
頭を撫でてくる大和さん。
「まあ‥‥はい。」
背を向けて、お茶を入れながら
溜息をついて答えると。
「A。」
名前を呼ばれたので
後ろを振り向きました。
すると。
「‥‥へ?」
腕を引っ張られて。
目の前は真っ暗で。
今、抱きしめられている、
と理解するには暫く時間がかかりました。
「‥‥え‥!?
や、大和さん‥‥?」
「俺もお前さんも疲れてるんだから
いい解決法だろ?
充電させてほしいなー。お兄さん。」
「‥‥他の人に見られたら
責任取って下さいね。」
ギューっと抱きしめる。
「はいはい。
照れ屋さんのAちゃんに
変わって責任取ってあげますよー。」
「‥‥煩いです。
私は照れ屋さんなんかじゃありません。
このお馬鹿さん。」
嗚呼‥‥。
何故、私はツンツンして
しまうのでしょうか‥‥。(´ー`)
結局、ずっとこうしていた私達でした。
*晩御飯を作りました。→←*Re:valeさんと仲がよいのでしょうか‥?
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作者名:プリン | 作成日時:2018年3月14日 22時