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＊そうるでかき鳴らせっ！ ページ11
そ〜っ‥と大和さんの部屋に。
「まだ、グッスリ寝ていますね‥。」
フライパンを持って忍び足で
大和さんのもとへ。
「そうるでかき鳴らせ‥ですか‥。」
ところで、そうるって何でしょうか‥。
本の中では見た事がない単語です‥。
「とりあえず‥‥。
おたまでフライパンを
叩けば良いんでしょうか‥‥ ？」
ええい！もうそれで良いです！
「やーまーとーさーん！」
ガンガン叩くと。
「っ‥‥！？」
「あ、起きましたね。
おはようございます。大和さん。」
「‥‥はあ‥‥。
ミツにソウルでかき鳴らせって言われて
やったのか‥？」
苦笑いで尋ねる大和さん。
「そうです！
起きないので！
まさか、引っ掛かるとは
思いませんでした！
大成功ですね！」
ニコッと笑う。
「‥‥。」
「‥‥お兄さん、なんか
そんな笑顔されたら
怒られないわ‥‥。」
手で顔を覆う。
耳まで真っ赤ですね‥‥。
風邪でしょうか‥‥Σ(ﾟдﾟlll)
「朝御飯ですよ！
先に行ってますね！
体調、悪かったら言って下さいね！」
風邪かも‥‥と心配しながら
部屋を出た。
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作者名：プリン | 作成日時：2018年3月14日 22時
