*大和さんと彼女さん。 ページ1
「や、大和さんに彼女、
いたんだな‥!」
兄さんが驚きの声を上げる。
「何でそんなに、驚くんだよ。」
二階堂さんが苦笑いをこぼす。
「貴方の性格から‥‥
じゃないですか?
二階堂さんの性格は掴み所がない、
と言うか、彼氏にすると
面倒な性格だからでしょう。」
「イチ!?
酷いぞ!今日、どうした!?」
「いつも通りです。
ところで‥‥。
電話、出なくていいんですか?」
と、携帯に目線を送る二階堂さん。
「お、おー‥‥Aか?
どうした?」
「(‥‥Aって‥?)」
聞いた事がある名前を呼ぶ二階堂さん。
「‥‥‥っ‥‥!
分かったから‥‥!
お兄さんももう少しで仕事だから
一旦、切るぞ‥‥。」
そう言って、電話を終えた二階堂さん。
何やら悶えているように
していますが‥‥。
「仕事、行ってくる‥‥っ!」
準備はとっくにしていたようで
鞄を取り、寮を出る二階堂さん。
「‥‥‥‥何だったのでしょう。」
私はそう声を出す。
「‥‥帰って来たら、連行するか。」
「YES.ヤマトだけは許せません。」
兄さんと六弥さんがそんな会話を
していましたが、気にしません。
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作者名:プリン | 作成日時:2018年3月14日 22時