come into flower～Eustoma～vol.3 (ページ4)

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正直に言う。ページ4

Junho side

マネ「・・先にチャンソン拾うぞ、それからテギョンな。」

ｼﾞｭﾉ「・・うん。」

それからマネージャーヒョンは一言も話さず、

チャンソンがバンに乗ってくると

俺は、本心で話した。

Aとテギョンヒョンが共演することは

どうにもならないことだけど、

口に出すと

少し、整理がついたような気もした。

それから

テギョンヒョンが乗ってきても

いつも通りだったのは、

Aと俺は

今までも離れてても絶対だったからであって

信念に似たような言い聞かせとか、

メンバーの

いつもの雰囲気で乗り越え・・

あっという間に

MVの撮影も終わった。

ユリムさん脚本のMVは

和気藹々として

無事終了。

最後に

クンヒョン達カップルを見せつけられると、

俺は速攻で、Aの家に向かった。

クンヒョン達見てたら、

Aに、会いたくなった。

テギョンヒョンと一緒に仕事をする前のAに

ちゃんと

俺の想いを伝えたいと思った。

”→「今日は泊まる。」”

マネージャーヒョンに送って貰ってる間に

Aにカカオ送って

朝方に近かったけど、到着。

返事は来てないし、暗証番号番号入力した部屋は

真っ暗で

テレビが付けっ放し・・・

A「あ、・・え。、ジュノ・・？ごめん、連絡した？」

ｼﾞｭﾉ「した。でも寝てていいよ。」

A「え？」

電気つけなかったけど、

俺が入ってきた様子に

Aは

ソファから飛び起きたようだったけど、

すとん。っと、ソファに座った。

A「・・仕事帰り？」

ｼﾞｭﾉ「うん、・・MV撮影だった。」

俺は

Aの横に

座って

目を閉じる。

A「お疲れ様・・あ～そっか。ユリムさんのやつだっけ？」

ｼﾞｭﾉ「そうそう、なんかさ、見ててクンヒョン達、いいなって・・」

A「(笑) 私も、・・・ユリムさん達は憧れだなぁ～。」

Aは

俺の腕だけを

遠慮がちに、抱き締める。

俺達は、何も変わらない。

忙しくしてたって、

連絡が出来なくたって、

こうやって過ごしてきた。

「・・俺、今も、昔も、好きだから。」

しんと、静まったAの部屋が

異様に緊張させる。

「私も、・・今も昔もこれからも、ずーっとジュノが好きだよ。」

Aの優しい声と

腕をキュっとさせた力で、

安心する。

そして、

俺は

Aに

そっと

キスを落とした。