何／焦 ページ21
Junho side
シャワー浴びて
水を飲みながら
Aとのカカオチェックすると、
既読が付いてた。
そろそろか・・・
マンションのドアが開くような音がして
話し声・・・
ミンジュンヒョンの声が響いた。
ドアを開けると、
ミンジュンヒョンとテギョンヒョンとA。
そして、何故かウヨンが部屋から出てた。
Aとテギョンヒョンは分かるけど、
他2人が居る理由が不明。
Aは、紙袋をたくさん持ったまま
手を振って、
ニッコリ笑った。
また、何か色々買ってきてるな・・
髪の毛を乾かしてなかったけど
頭を少し振って
水分を落として、
外に出た。
すれ違ったテギョンヒョンには、
「お疲れ」て言うと、「お〜」て返事。
部屋に帰ったようだった。
「あれ、ミンジュンヒョンも一緒だった？」
「いや、ミンジュンさんとはまたまたエントランスで会ってね、」
ふーん。
Aの荷物を持つと、
意外と軽い。
「で、これ何？」
「ああ、メンバーの皆さんに配ろうって・・」
それでウヨンが出た？
「で、ミンジュンさんにお願いしたら、今配り出して・・失敗しちゃった、、」
「ああ、」
その説明で
何となく理解した。
ヒョンに、
「後は俺がするから」と言うと、
ミンジュンヒョンも「お休み」って部屋に戻った。
「これ、明日でもいいやつ？」
俺は
荷物を見ているAに
手元を持ち上げて尋ねる。
「うんうん、大丈夫、腐らないからいつでもいい！」
Aは
ちょっと慌ててる。
珍しくて、
ジリっと近づいた。
「なに。慌てて、・・なんかあった？」
下ろしてる髪は、
色を少し暗くみえる・・
見た感じ、最後に会った時と特に変わらない。
・・・
A side
ジッとジュノの手を見つめてて、
"手を繋ぎたい"なんて、
外で何て事思ってるんだろうと
ちょっと焦った。
素足のジュノが、
距離を詰める。
「なに。慌てて、・・なにかあった？」
言おうかどうしようか・・・
「なに。」
ジュノは口を尖らせた。
「手・・・ジュノの手、あったかいね」
「は？(笑)」
精一杯、これしか言えない。
ジュノは
目を細めて、
クスクス笑う。
なんか、恥。
かなり恥。
ｳﾖﾝ「じゃあお休みなさーい・・・」
笑うジュノを見てると、
後ろからウヨンさんの声。
「あ、お休みなさい！」
また焦った。
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lovey(プロフ) - テギョンと共演、どんな作品になるのかドキドキします！ジュノくんも気にしつつ^ ^ (2015年7月28日 7時) (
レス) id: b2ca206980 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡麻油
| 作成日時：2015年7月27日 17時
