-48- ページ8
.
「お前どこ行くの。」
『はぁ?教えないんですけど。』
「俺待ってるからな〜?」
『絶対嫌。STEP行くじゃあ。』
西にウザいくらい絡まれても最近嫌じゃない。
それどころか、時間が惜しく感じる。
コンセプトバトルの曲決めが始まり
今回のシステムが説明された。
自分でまずは決断をし、三日後にそれが正しかったかどうか分かる。…何とも過酷なシステムだ。
今からでもげっそりとしてきそうだ。
どこに行こう。
そうしてフラフラ彷徨っているけれどついに覚悟を決めた。
よし、俺はここだ。
黛が選んだ選択とは?
「うわぁぁぁぁっ!!!」
「ほら言うたやん!!!絶対来るって!!」
ぴょんぴょん跳び跳ねる雄大をしっかり抱き留めてメンバーを見渡した。
"Another Day"
493人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
VBS - この度は完結おめでとうございます。黛くんの心情がとても丁寧に描写されていて読み進めるたびにデビューできなかった他の練習生とリンクし最終話近くから涙が止まりませんでした。素敵な作品をありがとうございました。 (2021年7月1日 23時) (レス) id: 48e5768325 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:時間 | 作成日時:2021年7月1日 15時