渡したくない----ﾄﾞﾝﾍside ページ24
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さっきからAが俺を怖がってることが目に見えてわかる。
会ったときの俺はそんなに優しかった？
今言われても全然ぴんとこない。
ﾄﾞﾝﾍ『俺が怖い...?』
A『怖いよ...何考えてるのか読めない...』
涙目でいう君。
俺は幸せに出来てないんだよな。
それくらい余裕ない...。
ﾄﾞﾝﾍ『俺、明日日本から韓国に帰るんだ...』
唐突に言う。
だって今伝えなかったら俺は...
何も言えずにいると思うから...。
A『嘘でしょ...?やめてよ...何で皆わたしが愛す人はわたしのもとから去っていくの...?』
Aは泣き崩れた。
俺は優しく声をかけ、抱き締める。
離すつもりなんて更々ない。
お前を連れてく。ただそれだけのことだろ？
ﾄﾞﾝﾍ『俺がいつお前を手放すって言ったんだよ。連れてくよ。韓国に。ずーっと俺のそばにだけいてもらう。』
A『わたし学校があるからいけない...』
ﾄﾞﾝﾍ『却下。お前はなにもしなくていい。俺が幸せにしていくから。だからずっとそばで笑ってろ？』
そう言うとAは抱きついてきた。
かわいすぎる。また理性をぶっ飛ばしたいの？
A『ﾄﾞﾝﾍ好きぃ...』
ﾄﾞﾝﾍ『知ってる。』
にこっと微笑むとAは嬉しそうに微笑み返してきた。
これが本来の俺なんだな。
嫉妬深くて大親友のﾋｮｸﾁｪにまで渡せない。
ﾄﾞﾝﾍ『俺以外の男のこと考えたら許さないよ??』
A『ﾄﾞﾝﾍの意地悪...』
そういう君に俺はｷｽを落とした。
ﾋｮｸﾁｪはﾎﾃﾙに帰ったと思いAのマンションまで戻った。
でもそこにはｿﾌｧｰで横たわって寝ているﾋｮｸﾁｪがいた。
A『嘘でしょ....??』
急に声をあげるA。
何があったのかと近寄るとﾋｮｸﾁｪのそばで涙目になっているA。
他の男に触るなよといいたいがそれどころじゃなさそう。
A『ﾋｮｸﾁｪの顔が真っ青で何も話してくれないの....っ...』
ﾄﾞﾝﾍ『冗談はやめろって...』
A『冗談じゃない!!!』
Aの叫び声が部屋中に行き渡った。
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かな(プロフ) - またまた３話連続！この小説を永遠に応援します！ (2012年1月29日 10時) (
レス) id: c18d3515c4 (このIDを非表示/違反報告)
朔 .(プロフ) - かなさん>>暇なときはじゃんじゃん更新していきます♪楽しみにしててくださーい＼(^o^)／ (2012年1月29日 0時) (レス) id: e4ebdb17ca (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - ３話一気に読めて嬉しすぎます！☆私のために…もっと嬉しすぎる＞＜更新頑張れ頑張れ頑張れです♪ (2012年1月28日 9時) (レス) id: c18d3515c4 (このIDを非表示/違反報告)
朔 .(プロフ) - かなさん>>嬉しすぎて感動しちゃいましたよー(T-T)ｗｗかなさんのためにも頑張ります♪ (2012年1月28日 0時) (レス) id: e4ebdb17ca (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - すっごい続き気になります！この小説が一番の楽しみです(*^^*)♪ (2012年1月27日 23時) (レス) id: c18d3515c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔. | 作成日時：2012年1月15日 4時
