～EunHaeRella～1 (ページ4)

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来客ウネページ4

今日は海外公演からみんなが帰ってくる日だ

こないだウニョクとランチを食べたとき髪型を変えるんだと話していた

裏切らない、やっぱりかっこいい

誕生日を一緒に祝えなかったのは残念だったけど

たくさんの人が彼の誕生日をお祝いしてくれていた

本当におめでとう

ヒチョルさんとは…

一晩を過ごし朝早く私は早々と帰ってきた

かわいい妹だと話す女の子と一緒に

日曜日を過ごしていたのは世界中の人が知っている

ヤキモチ

とうの昔に忘れてしまった感情だ

それでも離れられない、離れようとしない

お互いに…なのかな

[今日帰るね！家に行ってもいい？]

そうドンヘからメールがきた

それで今私はキッチンで料理を作っている

ﾄﾞﾝﾍ『ただいま～』

いつも通り鍵を開けておいた

A『お帰り^^』

荷物を持ったままのドンヘ

ﾄﾞﾝﾍ『ただいま^^』

A『お疲れ様、荷物くらい置いて来ればよかったのに』

ﾄﾞﾝﾍ『はい、これお土産♪』

そう言ってドンヘが箱を手渡す

A『あ、あたしに？』

うん！と笑う

ドンヘは荷物を置くとそのままベッドに倒れ込む

ゆっくり箱を開けるとかわいい表紙の絵本だった

A『かわいい～！』

ﾄﾞﾝﾍ『本屋に行ったらなんかAっぽいなと思って買っちゃった』

ベッドで寝そべり自慢げに話す

A『嬉しい！ありがとう！』

ﾄﾞﾝﾍ『どういたしまして^^』

A『ご飯、食べる？今作ってて…』

あれ？

ベッドに近づき確認する

A『ドンヘ～ご飯は～？』

小声でそう聞く

ﾄﾞﾝﾍ『…ん、ごはん？…ん～寝る…』

そう言って向きを変える

そうか、別に頼まれたわけじゃなかったもんね…

シーツを引っ張りドンヘにかける

すると急に私の手をつかむ

A『な、なに？；』

眠そうな目でこっちを見つめる

ﾄﾞﾝﾍ『ごはん、俺のために作ったの？』

A『う、うん…』

ﾄﾞﾝﾍ『ありがとう』

それだけ言うと寝息をたててすぐに寝てしまった

ベッドの横に座り寝顔を見つめる

世界を飛び回る彼ら

ここで少しでも羽が休まるなら私はそれでいい

キッチンに戻り料理を作る

ｳﾆｮｸ『ただいま^^♪』

ん…？！ｗ

ウニョクまで？！

A『お、お帰り…な、なん』

ベッドにいるドンヘを見つけたウニョク

のそのそとシーツにもぐりこむ

何も言わずにウニョクを迎え入れるドンヘ

ちょ、ちょっと…(;ーー)

はい、

彼らの羽が休まるならそれでいいんです…