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『ふふ…っ』
EH『何?何で笑ってんの?』
思わず笑いが溢れてしまった私を
怪訝な顔で見るヒョク。
『んーん、ちょっと…』
EH『なんだよ〜
気になるじゃん』
『だってー恥ずかしいもん』
ふと思ったんだ。
EH『今更何をー
Aのあんなとこやこんなとこも
知ってるんだけどー?』
『ぎゃー!おまわりさーん』
EH『ヤー』
良い雰囲気で話してても
いつの間にかこうなっちゃう。
それが楽しくてすごく好き。
『あのね』
EH『んー?』
『行ってみたいとこはいっぱいあるけど
ヒョクとじゃなきゃ嫌だなって思ったの』
EH『え〜?』
ニヤニヤしてる。
『だからね、
ヒョクとだったらどこでもいいなって、
どこに行っても一緒なら何でも素敵に見えるだろうな』
EH『俺も、そう思ってた
どこに行くにも、何をするにも
全部Aとがいいんだ』
『あは、同じだね』
膝の上にあった私の手を
ヒョクの大きな手が包む。
EH『これからも一緒にいてね?』
『もちろん
ヒョクが嫌がったって
横に引っ付いてるんだから』
EH『俺が嫌がるはずないだろ』
『どうだか〜?』
EH『Aだって
他の男にデレデレしてたら
口利いてやんないからな』
『ヒョクだって
セクシーなお姉さんに
鼻の下伸ばしてたら捨てるからね?』
「「ぶはっ」」
今までの思い出にも
これからの時間にも
今この瞬間にも
ずっとずっと、横にはヒョクがいて
同じものを、見て、聞いて、感じて
すべてを共有していきたいんだ。
そんな願いも、
きっと私たちは同じだよね?
fin.
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作者名:miffy | 作成日時:2015年9月5日 2時