Eunhae ...mistake... (ページ9)

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最悪な俺。ページ9

DHside～

ヒョクの帰りを待っていた俺。なんとなくリビングに行ったら、ソンミニひょんが居た。

リビングでソンミニひょんと話してたら開いたドア。

DH『あ、ヒョクお帰りー..』

EH『ただいま！なぁ、ペンダント知らねぇ？』

少し慌てた感じで聞いてきたヒョク。

DH『ペンダント..？』

あ、そういえば俺が楽屋で拾ったんだっけ。
知らせようとすると、ソンミニひょんが口を挟んだ。

SM『まさか彼女とお揃いのペンダント、無くしたの？』

..え？

EH『あ、いや、えっと..』

戸惑う様子のヒョク。俺をチラ見している。

SM『やっぱそうなんだ？ヒョクってば、彼女からの贈り物なのにー。』

EH『..っ、ひょんもう良いから;』

相変わらず俺を気にかけてるヒョクだけど
彼女いる事は知ってたし、ペンダントの話もソンミニひょんから聞いていたのを思い出した。

なのに凄く悲しくなった。
なんで悲しくなるの..？
分かりきった事じゃん..

EH『とにかく..二人とも知らない？』

SM『さぁ？僕は知らないけど』

ヒョクの視線が俺へと移る。

EH『..ドンヘは？』

心臓がバクバクしてる。震える声で、答えた。

DH『ゴメン..知らないや』

EH『そっか。悪い。』

SM『ヒョク、どうするの？』

EH『仕方ないよ..謝る』

DH『..ゴメン、俺部屋戻るね..』

二人を残して部屋に入って、
ベッドに倒れて思った。

俺、なんて最悪な奴なんだ

って。

ヒョクの幸せ素直に願えないんだ..
汚い奴なんだよ..

涙が頬を伝い、シーツを濡らした。

『ヒョク、ゴメンね..』