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プロローグ ページ1
DHside〜
EH『ドンへー、起きろよー』
DH『ん..ヒョクぅ？』
EH『仕事遅れるぞ？準備して下来な？』
優しく微笑みながら俺を起こすヒョク。
こんなのは毎日の事なんだけど
幸せを感じちゃうんだ。
DH『待ってよヒョクぅ..』
そう言ってヒョクに抱きつく俺の頭を
子供をあやすみたいになでてくれる。
EH『待っとくからさ、早く支度しな？』
俺のわがままを受け入れてくれる優しいヒョク。
凄く純粋で可愛いヒョク。
でもその純粋さが俺を苦しめるんだ。
俺の気持ちに気付かない君が憎いんだ。
DH『...ちゃんと居てね？』
不安な俺の言葉に歯茎まで見せて
EH『いつも居るだろ？』
と笑ったヒョク。
この俺の言葉の本当の意味知らないでしょ？
俺ね、ヒョクがどこか行きそうで怖いんだ。
毎日君を思って泣いてるんだよ。
ヒョクの事がね、
本当に好きなんだ。
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作者名：しん | 作成日時：2012年10月15日 15時
