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YG「何考えてる」
「・・ユンギさん」
あれからすぐ、ジョングクくんは部屋に戻って眠った
今はひとり、リビングでコーヒーを飲みながらぼぅっと考え込んでいた
「何も考えてないよ」
YG「、、そうか」
「コーヒーのみます？」
YG「おー」
彼のコーヒーを淹れにキッチンへ向かい、それをもって彼の隣へ座る
YG「サンキュ」
「眠れないんですか？」
YG「いや？起きてた」
「そう」
いつぶりだろう、彼とこうして二人きりで話すのは
彼には、すべてを見透かされているような気がしてこわい
わたしが考えていることすべて、分かっているんじゃないかって
YG「、、ジョングクが泣くぞ」
「え？」
YG「良からぬこと考えてんだろ」
「・・さっきも涙目だった」
あれも、わたしのせい
そう言うとユンギさんは、こつんとわたしの頭を叩いた
YG「お前、丸くなったよな」
「はぁ？！」
YG「体系じゃねぇよ、性格」
「あー、、」
ホント今は、兄妹みたいだ
コーヒーを飲みながら嬉しそうに笑うユンギさん
ほんと、、分かんない人
でも、優しい人
YG「A」
「うん」
YG「止めはしない」
「うん」
YG「お前は、俺たちの家族だから」
わたしをそっと自分の方に抱き寄せて、頭を優しく撫でる
彼の手の暖かさに、わたしは静かに泣いた
「ユンギさん、、ありがとう」
YG「・・おー」
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作者名：な む | 作成日時：2019年1月14日 23時
