chapter ５９ ページ10
＿
JK「ぬな」
「は、はい」
思わぬ形で気持ちを伝えてしまって
本当に本当に、恥ずかしいです
今かなり、テヒョンくんを恨んでます
JK「Aぬな、あのさ」
「は、はい」
JK「おれ、諦めようと思ったんだ」
「・・え」
ふと横顔を見つめる
それはすごく苦しそうで、悔しそうで
自然に手に触れた
JK「っ、、ぬなが芸能界から追放されてしまうかもしれない」
「どういうこと？」
JK「ファヨン」
「・・」
その言葉に喉が鳴った
彼女の父親はうちの事務所の重役
だから、、そのためにわたしを追放しようと？
JK「ぬなを諦めないと、ぬなを芸能界から追放するって」
「ファヨンちゃんが言ったのね？」
JK「あぁ。」
どこまでも恐ろしい
ジョングクくんを手に入れたいから周りの邪魔者を消す
最低よ、そんな事してもジョングクくんが手に入るわけじゃないのに
JK「でも、ドンヘさんが」
「・・ドンヘおっぱ？」
JK「ぬな、驚かないで聞いてほしい」
「うん？」
JK「ドンヘさんも俺と同じだったんだ」
「・・・え」
JK「ドンヘさんもあの時脅されて、ぬなを芸能界にいられなくするって言われて諦めたんだよ」
「・・・まさか、そんな」
一気に昔の光景がよみがえった
前日までなんともなかったのに
将来の話だってして笑ってたのに、急に別れたいと言い出した彼の顔
あの時のジョングクくんみたいに苦しそうだった
わたしが憎んでると言った時も涙を流しそうな、そんな顔して
もし、それが本当だったとしたら、わたし
なんてひどいことを・・
JK「ドンヘさんはあの時、ぬなの幸せ願った。でも俺は、ぬなとの将来を見たい」
「、、ジョングクくん」
JK「ぬな、ドンヘさんと話してきて」
「え」
JK「俺、どんな形になっても待ってるから」
「・・うん」
ありがとう
そういって立ち上がり、わたしはドンへおっぱの所へ向かった
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な む(プロフ) - みんさん» いえいえ！！こちらこそ返信返し嬉しゅうございますぅぅぅ。待っててくださいねんん！！ (2019年4月5日 11時) (
レス) id: ba02855b4e (このIDを非表示/違反報告)
みん - お返事ありがとうございます！！もちろん！！読ませていただきます！！楽しみにしてます！！ (2019年4月4日 13時) (レス) id: a7bbf1aa0e (このIDを非表示/違反報告)
な む(プロフ) - みんさん» みん様！コメントありがとうございます。そのお言葉とてもありがたくてめちゃくちゃ嬉しいですTT近々編集しなおそうと思いますので、その時はまた是非読んでください！！ありがとうございますんん (2019年4月2日 23時) (レス) id: b0f08b24e7 (このIDを非表示/違反報告)
みん - はじめまして！ソシとバンタン好きな私にとって凄く幸せなお話でもう何度も読み返してます！また機会があったら、ソシとバンタンのお話見たいです！ (2019年4月2日 22時) (レス) id: a7bbf1aa0e (このIDを非表示/違反報告)
な む(プロフ) - 麗さん» はじめまして。返事遅れてしまい申し訳ありません、、更新頑張ります！！コメント嬉しかったです！！ありがとうございます！頑張ります！ (2018年12月12日 0時) (レス) id: 1ff846ff5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：な む | 作成日時：2018年3月13日 23時
