# 家政婦ちゃん

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みんなからのスキンシップにもだいぶ慣れてきた。わたしには元々父と母しかいなくて、親戚なんて、いるんだろうけどあったことないから

家族っていうのはスキンシップが多いものなんだなぁって、変に反省した



ガガガガ＿と音を立てて回る洗濯機。それを眺めながら、もう何日も過ぎてしまった日々の事を思い出していた



JN「A？何してるの」

「ジンさん」



水色のパジャマを着て、まだ寝ぼけた表情でわたしを見るジンさん。寝癖ついてる、、、顔洗いに来たのかな？




「音がうるさかったですか？」

JN「そんなことないよ」



予想通りバシャバシャと顔を洗ってタオルでふく。スッキリしたはずなのにまだ欠伸をしていて、、



JN「誰の分の洗濯？」

「ジミンくんのです」

JN「俺のはー？」

「もう干してありますよ」



「ありがとう」って言いながら、その場でパジャマを脱ぎ始める。目のやり場に困って、わたしは洗濯機の中の回る洋服を見つめた



JN「あ、ごめんごめん」

「い、いえ。わたし出ていきましょうか」

JN「いいよ。このままで」

「え」



上半身裸のままで、すこし俯くわたしの顎を横から強引に引き寄せて、、



JN「なんてね。」

「・・っ」

JN「部屋で着替えてくるよ」

「・・・はい」



キス・・されるかと思った

バグバグと大きく波打つ心臓。いまのわたしはきっと真っ赤、、でもなんか少しジンさんの事、、怖いなって思った







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