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今日は、宿舎にいるのはユンギさんとジョングクくんだけ

他のメンバーは撮影や打ち合わせなどで遅くなるらしい



「買い出し、行かなきゃ」



声をかけてからでないと。そう思い、ユンギさんの部屋の前に来たが”ノックも禁止”の文字が・・作曲中かな?



おのずとわたしは、ジョングクくんの部屋の前へ



昨日あんなことがあったから、ノックをするのも戸惑う

でも、テヒョンくんが言ってた。まんねは反抗期だって・・きっと思春期の男の子ってこんなものよね!世の母はこれに耐えてるのよ!A!

なんて意味不明な問いかけを自分の心にする



コンコン_


「あの、ジョングクくん・・わたし」

JK「入って」

「え」



思ってもいなかった言葉にその場で固まる。

しびれを切らしたのか、ジョングクくんがドアから顔を出してわたしの腕をそっと引いた




「ジョングクくんわたし、買い物に」

JK「Aぬな」

「・・ん?」

JK「昨日はごめん」


彼は腕を掴んだまま、わたしの目をじっと見て


JK「ちょっと、イライラしてたんだ。ぬなに当たるなんて最低だよね」


素直にそう、枯れた笑みを浮かべた

心もすこし・・落ち込んでるのかなってそう思って


JK「ぬ、な?」


わたしはジョングクくんを抱きしめた

背伸びをして、肩の上に手を回して。寝癖が付いた髪をそっと撫でて


自分が何しているのかは分かってる

でも・・人ってこうすれば落ち着くでしょう?



「ごめんね、ジョングクくん。わたし家政婦なのにジョングクくんの心の不安にも気づけなかった」

JK「・・え」




そっと体を離して、ジョングクくんの瞳をじっと見つめる

彼はすこし動揺しながらも、わたしから目を反らそうとしない




「わたし、おじさんからこの仕事を任されたときに決心してたの。おじさんの大事な人たちを、わたしも守りたいって」

JK「・・ぬな」



みんなは、おじさんにとって大事な人

誰もかけちゃいけない大事な大事な家族



それをわたしは全力で守りたいと思った








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な む(プロフ) - みっきーさん» 初めまして。コメントありがとうございます!!本当に嬉しいです!!これからも読んでいただけると嬉しゅうございます(;;) (2018年12月17日 23時) (レス) id: da857a5ec0 (このIDを非表示/違反報告)
な む(プロフ) - みーさん» ご指摘ありがとうございます。つい癖でテテと書いてしまいました、、テヒョニひょんでした(;;) (2018年12月17日 23時) (レス) id: da857a5ec0 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー - とっても面白いです!これからも更新待ってます! (2018年12月17日 7時) (レス) id: 14d5e6f1ca (このIDを非表示/違反報告)
みー(プロフ) - ててひょん...? (2018年12月10日 15時) (レス) id: ac38f53874 (このIDを非表示/違反報告)
なむなむ(プロフ) - う さ おさん» そうです(^ ^)気になりましたらCSSで検索してみて下さい!!応援もありがとうございます( ; _ ; )更新頑張ってまいります!!!また是非読んでくださいね (2018年3月8日 1時) (レス) id: 12b3d1d186 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:な む | 作成日時:2017年12月5日 20時

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