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ベポ)なんでそんなこと、されてるの！？
少女)…………
口にしたくないのだろうか、そこで言うのを躊躇ってしまった。
ロー)………まぁいい。
とりあえず、今はお前の手当てが先だ。
さっき言ったようなことは『絶対』やらないから、安心してついてきてくれ。
これからお前にするのは、傷の手当てだからな。
少女)………分かった………
こくん、と頷いて、ゆっくりと立ち上がる。
淡い水色の瞳に、怯えが見えたものの……ローたちが今までの人間と違うと理解したのか、警戒心は薄れていた。
ローに連れられて中へ入り、手術台に座らされた。
部屋にはローと少女以外、誰もいない。
来る途中、シャチとすれ違ったが……「遅い」と一喝して道具を受け取った。
ロー)さて……まずは服を脱いでもらう。
さっきも言ったが、腹部に違和感があったのが気になっててな………
見られるのが嫌だと思って、俺だけにしたから安心しろ。
少女)…………
彼なりの気遣いだ……と理解したからか、頬を染めつつもワンピースを脱ぐ。
………違和感は、当たっていた。
腹に殴られたような傷痕があった。
ついでに背中も診させてもらったが……背中は背中で酷かった。
長い髪で上手く隠せていたようで、周りには気付かれなかっただろう。
彼女の背中は……何かで斬りつけたような傷痕があり、しかもまだ新しいものだった。
ロー(斬られた傷……じゃないな。
鞭のようなもので叩いてついた傷痕だ。)
服で見えない部分にも、こうして深い傷痕が残されている………
先程の会話で少し出てきた、海軍の研究員がつけたのだろうか。
ロー(詳しい話を聞ければいいが………
まぁ、そこまでの世話を焼く必要もない。
ベポの奴が、気にするだろうがな。)
薬や包帯を用意しつつ、そんなことを考える。
ロー)………とりあえず、一通り診させてもらった。
今から薬を塗って包帯巻くから、じっとしてろ。
少女)…………っ！！
そう言われたので、大人しくしようとしたが……傷に薬が染みて、痛みで身体が動いてしまった。
ロー)……痛いのは我慢しろ。
少女)………
目に涙が溢れていて、今にもこぼれそうだが……なんとか我慢しようとした少女。
その後も、至るところにある傷に薬を塗られ、その度に痛みで涙を流してしまった………
ロー)…………よし、身体は終わりだ。
最後に………その右目、だな。
申し訳程度の眼帯じゃダメだ。
ちゃんとそこも診てやる。
少女)………
小さく、頷いた。
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レスタ(プロフ) - 一応、私の推しがローさんなので、オリ主とローさんでエンディングを迎えるつもりです。今だに『推しオチ』を理解してないですが……上記の通りだと言うのでしたら、可能な範囲で書かせていただきます。まだ未熟な面もありますが、更新をお待ちいただければと思います。 (6月2日 6時) (
レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - できればトラファルガーローオチでお願いします🙏 (6月2日 2時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
レスタ(プロフ) - 初めまして、コメントありがとうございます。ローさんオチ……と呼んで良いのかは分かりませんが、こちらはハートの海賊団を中心とした話になります。舞台は映画のスタンピですので、映画の内容とも被ります。 (6月2日 2時) (レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - この小説はトラファルガーローオチですか？ (6月1日 23時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レスタ | 作成日時：2023年5月13日 0時
