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シャチ)だからって、こんなとこいたら………！
ペンギン)そん時は、俺らが守ればいい。
リルちゃんはもう、海軍へは返さないんだから。
シャチ)…………
ペンギン)ベポ、悪いけど……リルちゃんから離れないでね。
行くとしたら、俺やシャチだろうから。
ベポ)分かった！
シャチ)………はぁ。
もう……好きにしたらいいよ。
これ、後でキャプテンに怒られるんだぞ？
ペンギン)仕方ない、怒られてくれ。
シャチ)くっそぅ…………
ロー)…………
横目でそのやり取りを見ていたロー。
会話は聞けないが……どうやらリルが、覚悟を決めて甲板へ出てきたらしい。
部屋へ戻せないと察して、ペンギンが残すよう周りに言ったのだろう。
リルに何があっても守れるよう、近くにベポがいる。
ロー(…………覚悟が、決まったんだな。)
リルの、怯えながらも真っ直ぐに見上げるその目は……最初見た時とは別人のようだった。
何かを決めた目をしていた。
ロー(………お前の気持ちは、理解した。
だったら……お望み通りにしてやる。
外へ連れ出した、俺たちの責任だ。)
リルが……戻らない決断をした。
だったら自分たちは……それを叶えてやるまで。
ローは怪しく笑うと、余裕な表情で海兵たちを見る。
何かを企んでいる……と警戒する海兵たち。
ロー)今からお前らに……地獄を見せてやる。
もう、リルを追いかけられないようにな………
覚悟しとけよ？
楽な死に方はさせねぇ。
深い傷痕を残して、リルを諦めてもらう。
リルが受けた苦しみのすべてを……お前らにも味わってもらうからな。
怪しくも余裕な笑みを向けられ、海兵たちは後退りしてしまいそうになる。
目の前にいるのは、4億の賞金首。
そこいらにいる海賊とは、わけが違う。
桁違いの強さを持った海賊だ。
それでも……挑まない選択肢は、ない。
海兵の一人が雄叫びを上げ、ローに向かっていった。
それに続くように、一人、また一人と雄叫びを上げて向かっていく。
ロー)何人でもかかってこい。
お前ら全員……刻んでやる。
そう言って、海兵たちとの戦闘が始まる。
傷だらけにされた、リルの為に………ローは鬼哭を振るう。
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レスタ(プロフ) - 一応、私の推しがローさんなので、オリ主とローさんでエンディングを迎えるつもりです。今だに『推しオチ』を理解してないですが……上記の通りだと言うのでしたら、可能な範囲で書かせていただきます。まだ未熟な面もありますが、更新をお待ちいただければと思います。 (6月2日 6時) (
レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - できればトラファルガーローオチでお願いします🙏 (6月2日 2時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
レスタ(プロフ) - 初めまして、コメントありがとうございます。ローさんオチ……と呼んで良いのかは分かりませんが、こちらはハートの海賊団を中心とした話になります。舞台は映画のスタンピですので、映画の内容とも被ります。 (6月2日 2時) (レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - この小説はトラファルガーローオチですか？ (6月1日 23時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レスタ | 作成日時：2023年5月13日 0時
