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海兵1)パディックさん！
あまり彼を挑発しないでください！
彼は4億の賞金首……下手に手を出せば、軍艦一隻など容易く………
パディック)黙れ！！
たかが4億だろ！？
そんなもん、小物と変わらん！！
俺の白狼ちゃんを勝手に奪っておいて、無事に帰れると思うなよ………！
ロー)………『俺の白狼ちゃん』……か。
何度も口にして耳障りだ。
なんであいつに固執する？
あいつが、白狼一族の人間だからか？
険しい表情で、パディックに訊いたロー。
ずっと気になっていたのだ。
パディックが……海軍が、リルに固執する理由を。
ロー)白狼一族は、伝説に残る存在………いるかどうかだって怪しい奴らだ。
そんな不確かな伝説に、海軍がすがりつくとは思えない。
何故研究なんてもんを始めた？
あいつに……リルに、何をしてきた？
静かに訊くと……パディックは少し間を置いてから話し始めた。
パディック)そうだな………
確かに、お前の言う通り……海軍があるかも分からん伝説を信じるのは変な話だ。
だがな………現に、白狼一族はいた！
伝説の通りにな！！
だからこそ、伝説に残る謎を解明する為に、海軍は極秘裏に研究を始めた！
白狼の能力を、俺たち自身が利用できるようにな！！
ロー)白狼の………能力だと？
パディック)そうさ！！
白狼一族は元々、悪魔の実の能力者同様の能力を身に付けていると言われている………
それが本当なら、白狼一族は能力者のような力を持ちながらカナヅチじゃない！
海に落ちても生きられる、完璧な存在だ！
だがこれは序の口………彼らの本来の能力は、もっと別にある。
ロー)…………
パディック)奴らは普通の人間と違い、身体能力も回復速度も、人間のそれとは比較にならねぇ程高い。
おまけに動物との対話も可能ときた。
普通じゃあり得ねぇ能力だ、研究の対象になる。
だが……それよりも目を引いたのが、白狼一族の長の家系だった。
長の家系は、直接伝説の白い狼から力を与えられた人間の血筋。
薄まった血では発動すらしない、原初の能力をそのまま受け継いでる人間だ。
身体能力も回復速度も比較にならねぇ、その上……連中の中でも稀に、他人の傷を治せる能力持ちが産まれてくる。
それも、長の家系に産まれる女にのみ、だ。
ロー)なるほどな…………
つまり、リルは……お前の言う、白狼一族の長の家系の生まれで、その上他人の傷を治せる能力持ちだった……ってわけか。
パディック)あぁ……そうだ。
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レスタ(プロフ) - 一応、私の推しがローさんなので、オリ主とローさんでエンディングを迎えるつもりです。今だに『推しオチ』を理解してないですが……上記の通りだと言うのでしたら、可能な範囲で書かせていただきます。まだ未熟な面もありますが、更新をお待ちいただければと思います。 (6月2日 6時) (
レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - できればトラファルガーローオチでお願いします🙏 (6月2日 2時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
レスタ(プロフ) - 初めまして、コメントありがとうございます。ローさんオチ……と呼んで良いのかは分かりませんが、こちらはハートの海賊団を中心とした話になります。舞台は映画のスタンピですので、映画の内容とも被ります。 (6月2日 2時) (レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - この小説はトラファルガーローオチですか？ (6月1日 23時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レスタ | 作成日時：2023年5月13日 0時
