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床に散らばった書類を一枚拾うと、そこには研究の記録が書かれていた。
『新薬を試す。
発見してから、まだ日の浅い毒だが……まぁ、彼女なら完治するだろう。
解毒剤も作られてない薬を試すのに、彼女は丁度良い。
苦しむ顔を、間近で見れるのはとても良いことだ。
また俺のコレクションが増える。』
日記に近いものなのだろうか、時々書き手の本音らしき言葉が綴られている。
おそらく、書いたのは先程見た男性だろう。
………悪趣味を持ってるようだ。
やはり関わりたくない。
その後も、書類や本に目を通していくが……どれも研究に関しての報告書だったり状態記録などで、リルについてや研究の詳しい情報はなかった。
諦めかけていた時だった。
一冊の本を手に取り、読んでみると………
ロー)………！
これは………
そこには、白狼一族についてと……研究内容が書かれていた。
『伝説に残るだけの存在……白狼は実在した。
彼らは人の目に触れない島にひっそりと住んでおり、他人との関わりを持とうとしなかった。
偶然にも見つけることができたのは、とある海兵からの報告がきっかけとなった。
海兵は、死にかけたところを白狼一族の女性に助けてもらい、存在をはっきりと確認したのだと報告。
その後、一部の海兵たちを引き連れて向かうも、すでに島は襲われた後だった。
全滅したかのように見えた白狼だが、風の噂で生き残りがいることが判明。
実在するのであれば、謎に包まれた彼らを知る研究を始めても問題はない。
これを『白狼研究』と名付け、生き残りを捜すこととなった。
生き残りは少女一人であり、とある島の主人が買っていると知らせを受けた。
連絡を受けて向かってみると、少女は普通の人間と何も変わらない姿をしていた。
だが、明らかに普通の人間ではない少女に、彼女が白狼であると確信。
交渉の末、半ば強引な形で少女を手に入れることに成功した。
研究の内容
・白狼の伝説に残っている能力があるのか試す
伝説上に残っている能力すべてを見ること。
・治癒の高さを見る
致命傷でなければ回復は見込める。
・身体能力の高さを見る
白狼一族は全員、常人より身体能力が高く、身のこなしも常人以上。
・動物との対話が可能かどうか
白狼一族は全員、動物との対話が可能。
距離や身体の大きな動物、凶暴な動物とも対話できるかを試すこと。
・他人の傷を癒す力があるか
ごく稀に他者への治癒能力を持って産まれることがある。
長の家系の者のみ。』
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レスタ(プロフ) - 一応、私の推しがローさんなので、オリ主とローさんでエンディングを迎えるつもりです。今だに『推しオチ』を理解してないですが……上記の通りだと言うのでしたら、可能な範囲で書かせていただきます。まだ未熟な面もありますが、更新をお待ちいただければと思います。 (6月2日 6時) (
レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - できればトラファルガーローオチでお願いします🙏 (6月2日 2時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
レスタ(プロフ) - 初めまして、コメントありがとうございます。ローさんオチ……と呼んで良いのかは分かりませんが、こちらはハートの海賊団を中心とした話になります。舞台は映画のスタンピですので、映画の内容とも被ります。 (6月2日 2時) (レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - この小説はトラファルガーローオチですか？ (6月1日 23時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レスタ | 作成日時：2023年5月13日 0時
