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ベポ)酷すぎる………
リル)治したくても、薬もくれなくて………
屋敷の使用人さんが、包帯をくれたっきり………
ロー)それであんな古い包帯を使ってたのか………
というか、使用人も使用人だ。
何故助けてくれなかったんだ？
リル)屋敷にいる、研究員の雇った海賊のせい………
あの人たちが、見張ってるから……私の所に、来れなかったんだ、って………
シャチ)警備の目があるってこと？
屋敷って、主人の持ち物だろ？
使用人がリルちゃんと会えない状況って、おかしくない？
ロー)あぁ………おかしすぎる。
警備っつっても、おそらく海軍の研究員が用意したものだろう。
それを考えると……屋敷の殆どは、研究員が好き勝手してるのかもな。
ペンギン)屋敷主人のものなのに、なんで研究員が………
相当地位の高い奴なのかな？
ロー)さぁな。
ただ……こいつの話から察するに、海軍のやってる白狼研究ってのは、普通の研究とは違って極秘なものなんだと思う。
普通なら、公にされてる筈だしな。
だが……そうではなく、極秘裏にやってる研究なら……周りに知られたくはない筈だ。
いくら海軍といえど、一般人の屋敷で好き勝手するのは、どうかと思うがな。
普通なら、海軍が所有する何処かを使う筈。
だというのに、研究員は屋敷を使っている………
やはり、聞けば聞く程不思議でおかしな話だ。
その後も、いくつかリルに訊くと、色々と答えてくれて……現状も分かってきた。
屋敷主人は、リルを守ろうとしてくれていたらしい。
だが、海軍の圧力には勝てず……彼らに屋敷の一部を貸すことになったのだそうだ。
もちろんそれは、白狼研究を行う為の口実でしかない。
半ば強制的なものだったらしく、今でも屋敷主人は研究員を追い出そうとしているそう。
しかし、相手は海軍。
下手なことができず、今日まで放置という形となってしまっていた。
ロー(研究員は、その後も屋敷で好き勝手に研究を続けていて……その上海賊まで雇っている。
抵抗力のない屋敷の主人じゃ、返り討ちにされるだけだ。)
娘養子にしたくてリルを買ったというのに、すぐに手放すことになってしまうとは……主人が不憫だ。
ロー(それに………こいつ……リルが白狼ってのも、気になる話ではある。
何故海軍は、こいつが白狼だと分かったんだ……？)
伝説に残るだけの存在……白狼。
普通の人と変わらない彼女が、白狼であると決定づけた理由が分からない。
普通の人間と、何も変わらないというのに………
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レスタ(プロフ) - 一応、私の推しがローさんなので、オリ主とローさんでエンディングを迎えるつもりです。今だに『推しオチ』を理解してないですが……上記の通りだと言うのでしたら、可能な範囲で書かせていただきます。まだ未熟な面もありますが、更新をお待ちいただければと思います。 (6月2日 6時) (
レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - できればトラファルガーローオチでお願いします🙏 (6月2日 2時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
レスタ(プロフ) - 初めまして、コメントありがとうございます。ローさんオチ……と呼んで良いのかは分かりませんが、こちらはハートの海賊団を中心とした話になります。舞台は映画のスタンピですので、映画の内容とも被ります。 (6月2日 2時) (レス) id: 7855a2e8dd (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - この小説はトラファルガーローオチですか？ (6月1日 23時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レスタ | 作成日時：2023年5月13日 0時
