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その後、呼ばれて科学班のいる場所へ。
そこには、先程いなかった眼鏡の男性…ジョニーと、アレン、リナリーの姿があった。
ミキ)あれ……お二人とも、どうしてここに？
リナリー)コーヒー、出しに来たの。
いつもやってるのよ。
アレン)僕はそのお手伝いです。
科学班の皆さん、ずっと働き詰めで疲れてますから……
リーバー)リナリーのコーヒーが唯一の癒しとも言えるよ………
ミキ)あ……お疲れさまです…………
リナリー)ところで、ミキはどうしたの？
リーバー)あぁ、俺が呼んだんだ。
団服の採寸、まだだから。
ミキ)丁度、ジョニーさんが倒れて運ばれた後だったから……
ジョニー)タイミング悪くてごめん………
じゃあ、あっちで採寸するよ。
ミキ)はい。
ジョニーと二人、向こうへと行く。
ミキの姿がなくなると、リーバーがリナリーたちに先程のことを話した。
リーバー)そういや、さっきあの子の案内を神田に頼んだんだけど………
リナリー)断られたの？
リーバー)逆だ逆。
あっさりOKしたんだよ。
で、『迷子になりそうだから』って、手を繋いで行っちゃってさ。
リナリー・アレン)………え？
やはり驚く。
リーバー)やっぱみんな驚くよな………
アレン)え、ちょっと待ってください。
あの神田が……？
リナリー)どういうことなのかしら………
リーバー)わからん。
けど、仲良さげだったぞ。
アレン)………信じられません………
リナリー)いいこと……だとは思うけど、直接本人に訊いてみたら？
リーバー)訊くって……神田にか？
答えそうにねぇぞ、きっと。
アレン)……こういう場合は、しばらく様子を見たらいいんじゃないですか？
神田はおそらく、否定してくると思いますし……
訊いてダメなら、自分の目で確かめるしかないです。
リーバー)……それもそうだな。
アレン)訊いて抜刀されても困りますし。
安全に行きましょう。
キレやすい神田のことだ。
そのことを訊いただけで抜刀してくるのは目に見えていた。
そんな話をしていたら、ミキとジョニーが戻ってきた。
団服のリクエストを聞いていたらしい。
「他にある？」という言葉が聞こえた。
ジョニー)じゃあ、これでいいね。
出来上がったら持ってくから。
ミキ)ありがとうございます。
小さくお辞儀して、アレンたちのところへ戻ってきた。
何故か全員が自分を見てる……ことが気になり、口を開く。
ミキ)あの………何か……？
アレン)い、いえ……特には……
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レスタ(プロフ) - コメントありがとうございます。そう言ってもらえてよかったです！皆さん、読んでくれるのはすごくありがたいのですが、やっぱり一言もらえると助かります。本当にありがとうございます。 (2020年1月29日 18時) (
レス) id: 3cd98c2f43 (このIDを非表示/違反報告)
シャル♪黒猫愛しすぎてヤバイ(プロフ) - 小説拝見させていただきました。転生ものあまり読んだことはなかったのですが、とても面白かったです！主人公ちゃんがいても全然違和感無かったし、なにより文章の書き方が上手い！！ (2020年1月29日 18時) (レス) id: 6e2bf13c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レスタ | 作成日時：2019年6月17日 3時
