熱 ﾘｸｴｽﾄ ページ13
(続き)
〜マサイside〜
撮影を終え、帰ってきた俺は、すぐにAちゃんの部屋へ。
焦ってノックすることを忘れて、ドアを開ける。
見ると、Aちゃんは規則正しい寝息を立てて眠っていた。
顔を見て、そっと額に手を当ててみると、朝よりは熱が下がっていた。
「良かった…」
そう言って、小さく息を吐いた。
さっきまでアイツらといたせいか、ここがものすごく静かに感じる。
落ち着いて、もう一度彼女の顔を見つめる。
可愛らしい綺麗な顔が、ほんのりと赤い。
意外と起きないんだな、と思いながら、彼女の頬に優しく手を添える。
静かな部屋に逆らうかのように、煩くなっていく俺の心臓。
…静かにしてろ。起きるだろ。
顔と顔の距離を縮める。
少し迷って、額に優しく触れた。
顔を離すと、俺の頭は小さなパニックを起こしていた。
…何やってんだ。
これ「起きてました。」とかなったらどうすんだよ…
…ヤッバ…恥ずかし……
触れたところが熱を帯びていて、思わず囗元に手をもっていく。
そのまま少しの間固まって、一気に力が抜け、うなだれる。
この数秒後、うっすらと目を開けた彼女に名前を呼ばれた瞬間は、本当に心臓が止まるかと思った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
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8
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青い木 - リクエストです！夢主が、マサイさんに別れようドッキリをする、お話を書いてください。 (2019年4月4日 13時) (
レス) id: ac57b85ab1 (このIDを非表示/違反報告)
Affinity(プロフ) - ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ好きっ！！！！ (2019年3月31日 20時) (レス) id: f3eceb1ea7 (このIDを非表示/違反報告)
キノコ(プロフ) - ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ん"ヤブャイ (2018年12月22日 20時) (レス) id: a195972a5a (このIDを非表示/違反報告)
蒼海 - はぁ… だめだ心臓もたない… (2018年12月18日 20時) (レス) id: d5869d82dd (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす# - あぁっ((死亡 イケメンやわ。 (2018年11月29日 21時) (レス) id: 37865621fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちきなこ | 作成日時：2018年10月21日 16時
