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〜マサイside〜
最後に彼女は、俺の大好きな笑顔を見せてくれた。
…あーあ……もう寂しくなってきたんだけど。
俺、結構Aちゃんに甘えてたんだな…
ｼﾙｸ「おーい、マサイー大丈夫かー」
恐ろしく棒読みだなw
ﾏｻｲ「大丈夫だよw」
ｼﾙｸ「ふーん…今日全員来るけど、どうする？」
そっか、今日撮影とかないんだったな。
ﾏｻｲ「…ちょっと話しときたいかな。」
ｼﾙｸ「あー…分かった。」
なるほど、って顔してるけどシルク、お前にもまだ話してないこと話すつもりだからな。
.
ｼﾙｸ「お前っ…マジで！？」
「だからマジだって言ってんじゃん。」
興奮してんじゃねえよ。
ﾝﾀﾞﾎ「あのマサイが…」
ﾓﾄｷ「あのマサイがねぇ…」
「お前ら俺のこと何だと思ってんの…」
ﾍﾟｹ「それで、返事は？」
「んー…それがなー…」
はっきり言われてないから、どう言ったら良いのか分からない。
ｻﾞｶｵ「え、ダメだった…？」
「いや、そうでもない。」
ﾀﾞｰﾏ「どっちなんだよー」
俺が頭を抱えていると、あいつが口を開く。
ｼﾙｸ「…あれか？OKしたら、もっと別れたくないってなるの予想して…」
「そう！だと思う…」
さすがシルクだわ。
ﾓﾄｷ「あー…Aちゃんらしいね。」
皆も納得した様子で頷く。
ﾝﾀﾞﾎ「俺さ、前からマサイとAちゃん、お似合いだなって思ってたんだよね。」
ﾍﾟｹ「俺も！」
マジか。恥ず…
ｻﾞｶｵ「次いつ会えんの？」
ｼﾙｸ「んーと…外の撮影とかは来てもらおうと思ってるんだけど、今んとこその予定はないな…」
そうか…
俺が会いたいって言っても、Aちゃんは家に帰ったばっかだから、しばらくは家族と過ごすんだろうし…
ﾀﾞｰﾏ「…電話すりゃいいじゃん。」
そう言ったのが意外な奴で、全員でそいつを見た。
ﾀﾞｰﾏ「…んだよ。」
ｼﾙｸ「珍し。」
ﾀﾞｰﾏ「やめろその顔。」
ﾍﾟｹ「でも、いいかもよ？電話なら夜とか簡単にできるし。」
「…そうだな、してみるわ。サンキュ、ダーマ。」
ダーマは「ん、」と小さく言う。
やっぱりお前らに話して良かった。
普段は話さないような事でも、ちゃんと聞いて、認めて、応援してくれる。
よし、頑張ろ。
あ、でも焦っちゃダメなんだよ。
…そうだ。
俺も久しぶりに帰ろうかな。
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マサイ愛 - とっても面白かったです！ (2020年1月31日 15時) (
レス) id: ab2e31f108 (このIDを非表示/違反報告)
もちきなこ - まりささん» ありがとうございます！ (2018年10月24日 17時) (レス) id: 0ae4718a03 (このIDを非表示/違反報告)
まりさ - 完結おめでとうございます。面白かったです！続きも読ませていただきます。本当にお疲れ様でした！ (2018年10月24日 7時) (レス) id: aed1f7157f (このIDを非表示/違反報告)
もちきなこ - 皆様ありがとうございます！ (2018年10月21日 16時) (レス) id: 0ae4718a03 (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃい(プロフ) - 書いてほしいです！このお話、rとても楽しく見させていただきました。続きがみたいです！ (2018年10月21日 15時) (レス) id: db31bc5097 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちきなこ | 作成日時：2018年9月26日 18時
