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シルクさんの声で、全員が机を囲むようにして座る。
私の両隣には、マサイさんとモトキさん。
そして、向かいには真剣な表情で私を見つめるシルクさん。
きっと話の内容は、私のことだろう。
そう思って、心を落ち着かせて、構える。
シルク「…いきなりなんだけど、Aちゃんには、フィッシャーズの“アシスタント”になってもらいたい。」
「…アシスタント……ですか…?」
シルクさんは、黙って頷く。
シルク「動画を手伝ったりしてほしいっていうこと。…最初はメンバーになってもらうってことも考えたんだけど、急にYouTubeやるのは難しいし、今まで俺らでやってきたから、メンバーってのはちょっと違うなって。俺はこの形が一番いいと思う。…どうかな。」
「…やらせてください。」
シルク「…本当?」
「はい。私に出来ることなら…」
ここに来てから、助けられてばかりだった。だから、手伝えることなら手伝いたい。
…力になりたい。
そういう気持ちでいっぱいになる。
シルク「皆はどう?」
マサイ「俺はそうしてくれたら嬉しいよ。」
モトキ「準備が大変な企画とかもあるからね。すごく助かる。」
他のメンバーも賛成してくれた。
私は内心、すごくワクワクしていた。
自分が必要とされるって、こんなに嬉しいことなんだと、実感する。
「…これからよろしくお願いします!」
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マサイ愛 - 更新頑張ってください!(*^▽^*) (2020年1月30日 20時) (レス) id: ab2e31f108 (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす#(プロフ) - もちきなこさん» すいません。更新ふぁいとです! (2018年9月27日 16時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
もちきなこ - とびじゃす#さん» 大丈夫ですよ!いつもコメントありがとうございます!これからも読んでくださると嬉しいです! (2018年9月27日 16時) (レス) id: 0ae4718a03 (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす#(プロフ) - もちきなこさん» あ、すいません。もうしません。ほんまにすいません。 (2018年9月26日 23時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
ここなっつ - もちきなこさん» はい!じゃあもう一度見返しときます!笑笑 (2018年9月26日 20時) (レス) id: df38677796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もちきなこ | 作成日時:2018年8月17日 12時