検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:232,703 hit

15 ページ17

シルクさんの声で、全員が机を囲むようにして座る。


私の両隣には、マサイさんとモトキさん。


そして、向かいには真剣な表情で私を見つめるシルクさん。


きっと話の内容は、私のことだろう。


そう思って、心を落ち着かせて、構える。







 







シルク「…いきなりなんだけど、Aちゃんには、フィッシャーズの“アシスタント”になってもらいたい。」


「…アシスタント……ですか…?」


シルクさんは、黙って頷く。


シルク「動画を手伝ったりしてほしいっていうこと。…最初はメンバーになってもらうってことも考えたんだけど、急にYouTubeやるのは難しいし、今まで俺らでやってきたから、メンバーってのはちょっと違うなって。俺はこの形が一番いいと思う。…どうかな。」


「…やらせてください。」


シルク「…本当?」


「はい。私に出来ることなら…」


ここに来てから、助けられてばかりだった。だから、手伝えることなら手伝いたい。


…力になりたい。


そういう気持ちでいっぱいになる。


シルク「皆はどう?」


マサイ「俺はそうしてくれたら嬉しいよ。」


モトキ「準備が大変な企画とかもあるからね。すごく助かる。」


他のメンバーも賛成してくれた。


私は内心、すごくワクワクしていた。


自分が必要とされるって、こんなに嬉しいことなんだと、実感する。


「…これからよろしくお願いします!」

16→←14


ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキーアルファベット

X


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (126 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
382人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

マサイ愛 - 更新頑張ってください!(*^▽^*) (2020年1月30日 20時) (レス) id: ab2e31f108 (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす#(プロフ) - もちきなこさん» すいません。更新ふぁいとです! (2018年9月27日 16時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
もちきなこ - とびじゃす#さん» 大丈夫ですよ!いつもコメントありがとうございます!これからも読んでくださると嬉しいです! (2018年9月27日 16時) (レス) id: 0ae4718a03 (このIDを非表示/違反報告)
とびじゃす#(プロフ) - もちきなこさん» あ、すいません。もうしません。ほんまにすいません。 (2018年9月26日 23時) (レス) id: 7955539d5f (このIDを非表示/違反報告)
ここなっつ - もちきなこさん» はい!じゃあもう一度見返しときます!笑笑 (2018年9月26日 20時) (レス) id: df38677796 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もちきなこ | 作成日時:2018年8月17日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。