好きが10 ページ10
《……たわ………
あなたは知っていますか？》
どこかでラジオが流れ出す
《そんな階段で破ってはいけない“決まり”のこと
その階段の4段目だけは決して踏んではいけません》
《なぜなら………》
《“あちら”に連れて行かれてしまうから》
ねねサイド
あの時の花子くんなんだか怒ってた？
…違うあれはそんなのじゃなくてあれは…
葵「ねちゃん ねねちゃん……
ねねちゃん！」
葵「聞いてる？」
ね「ご、ごめん」
葵「もー
ネネちゃんたら最近ぼんやりしてばっかり…
もしかして新しく好きな人が…」
ね「だったら良かったんだけど」
葵「………あっそうねねみちゃんこんな話知ってる？」
《七不思議ニ番目ミサキ階段
その階段の四段目だけは決して踏んではいけません
決まりを破れば死者の世界に引き込まれその身を千に万に引き裂かれてしまうでしょう
そして黄昏時その階段には犠牲者の家がどこからともなく滴り落ちる》
ね「そっその階段って…」 ゾワ〜
葵「美術室の前の B 階段
血だまりを見たって子が何人もいるんだから〜
ウフフ
あれ？
確かねねちゃん好きだったよねこういうお話…」
ね「好きだよすきすき」
ね(好きなんだけど葵から聞いた話が最近現実になったばかりなのにね…)
葵「じぁあよかった！
私は怖い話ってちょっと苦手だけど
ネネちゃんが元気になる
ならいくらでもしてあげるからねっ」
ね(葵…)
先生「おーいあかねさんなんか忘れてませんかね
本日四時半美術室にて
先生と♥
心の相談♥」
葵「わーそうだったすぐ行きます
あっねねちゃんまた怖いお話探しておくから元気出してね」
ね(ありがとう葵んでも怖い話は探してくれなくていい)
『ねねちゃんじゃん!』
ね「Aちゃん！」
『い〜やネネちゃん何し……』
ね「どうしたのAちゃん？」
『ほらそこ見て〕
私はAちゃんが指差した方を見た
ね「花が咲いている一生懸命世話し葵喜ぶだろうな明日教えてあげようよ！」
『いいね、ねねちゃん』
次の日私たちは大変なことが起こるとは知らなかった
………………………………
はいすいません生ハムです全然周りの表現が出来てませんすみません
分かりにくいという人はごめんなさい
＞.
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生ハム - すみません間違えました (2020年8月25日 14時) (
レス) id: 14a540efb2 (このIDを非表示/違反報告)
生ハム - あなさあなさん、ありがどうございまず！ (2020年8月25日 14時) (レス) id: 14a540efb2 (このIDを非表示/違反報告)
あな - 文字間違えてますよ… (2020年8月25日 14時) (レス) id: 14a540efb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：生ハム | 作成日時：2020年7月24日 9時
