【黒バス×テニスの王子様】越前リョーマのいとこは誠凛高校の転校生。

8話 ページ10

屋上につきました。

テツヤ君がドアを開けると

たくさんの2年生らしき人がいました。

？「おー黒子おせーぞ、ってそいつ誰だ？」

奥にいたメガネの先輩が私を見て、眉をひそめた。

主「あ、1年に転校してきた越前Aです。･･････すいません。やっぱりお邪魔ですよね･･････」

そう言うとメガネの先輩は慌てた様子で手をブンブン振った。

？「嫌！！別にそういうわけじゃなく･･････」

すると、その隣にいた女の先輩がニヤニヤしながら言った。

？？「Aちゃんでいいかしら？こっちにおいで！！」

主「あ、はい！！」

私がそこに行くと、さっきのメガネ先輩の横に勧められ、座った。

？？「私は2年の相田リコ。バスケ部の監督をしているわ！！リコでいいわよ」

わぁ！！すごい！！監督だなんて！！

主「すごいですね！！！！リコ先輩！！」

リコ「･････うわぁ･････可愛いわ･･････」

え、なんていったんだろ？

リコ「･･････はっ！！そうだわ、Aちゃん、もういっかい自己紹介してくれる？」

主「あ、はい。えーと、1年生に転校してきた越前Aといいます。私が一人なのをテツヤ君たちが気遣ってくれて、お昼一緒に食べさせてもらうことになりました。えっと、特技はバスケとテニスです。で、趣味は人間観察と分析です。」

リコ「ああ、だからね！！！」

？？？だからって？？？

リコ「それじゃあ、まずは主将から自己紹介よろしくねっ」

メガネ先輩が口を開いた。

？「俺は、日向順平だ。バスケ部の主将をしている。よろしくな！」

？「伊月だ。はっ！！！･･･メガネをとったら目がねえ･･･キタコレ！！！！！」

日向「黙れ」

？「この〜木何の木気になる木〜、の木と吉野家の吉。鉄筋工場の鉄に、平社員の平で、木吉鉄平だ。あとさ、花札やんない？今。」

日向「なんでだっ！！！！」

何か、漫才みたいだなぁ･････とか思いながら笑っていたらみんなが話すのをやめて私を凝視していた。

主「？どうかされましたか？皆さん？」

木吉「//////いや！！！なんでもねぇっ！！！！！！」

主「はぁ･･････？」

皆さんの自己紹介が終わったあと、リコ先輩が話しかけてきた。

リコ「ねえねえ、Aちゃんは、どの部にはいるの？」

主「えっと、テツヤ君からバスケ部のマネージャーをしないかって誘ってもらっているので、そうしようかと。でも、一応見学してからにします。」

リコ「分かったわ」

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