【黒バス×テニスの王子様】越前リョーマのいとこは誠凛高校の転校生。

7話〜昼休み〜 ページ9

えーと、越前Aです。

今、私は火神君とテツヤ君に両腕を引っ張られています。

主「あの･･････腕････痛いです」

黒子「ああ、すいません。」

そう言うとぱっと離してくれるのだが、胆井さんを目に止めると、また掴まれる。

すると、私の携帯から音楽がなりだした。着メロはなぜか千本桜です･･････

主「あの･･････電話きたので･･････」

黒子「お早めにお願いします。」

主「あ、はい」

そう言って画面をみた。そこには、

『リョーマ』

という文字が出ていた。

ピッ

主「もしもし？」

リョ「･･････A？日本に帰ってきたんだってな･･････」

主「え、知らなかったの？」

リョ「さっき親父から聞いた。」

主「え、うそ。南次郎おじさんには一週間位前に言ったのに。」

リョ「ハァ･･････それで？Aは、今どこなわけ？」

主「うん。誠凛高校だよ。転校したんだ。」

リョ「誠凛？そこ女子高？」

主「ううん、共学だけど？」

リョ「･･････A。」

主「なあに？」

リョ「お前自覚ないだろうけどさ、モテるんだから男に気を付けろよ。」

主「え、私がモテる？そんなわけないよwww。私のどこが可愛いのさwwww」

リョ「いいから、あんまり男と話すんじゃねーぞ。じゃーな。」

主「あんまり男と話すなって･･････って切られた･･････････」

携帯を閉じるとテツヤ君が話かけて来た。微妙に怒っているような顔で。

黒子「あの、Aさん。誰との電話だったんですか？」

主「え、リョーマとだよ。」

黒子「･･････」

火神「いいから行くぞ。先輩たち待たせちゃいけねーだろ。」

テツヤ君も、そうですね。と私の腕を掴んで言った。

腕･･････痛い･･････です･･････

8話→←６話←夢主side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す