【黒バス×テニスの王子様】越前リョーマのいとこは誠凛高校の転校生。

１０話←黒子side ページ12

待ちに待った放課後になりました。

今日は1年生が早く終わったのでAさんとゆっくり行けるでしょう。

Aさんはどこでしょうか？

彼女を探していると胆井さんがやってきました。

胆井「テツヤァ一緒に行こぉ」

黒子「Aさんを探してからならいいですよ。体育館の場所が分かっていないとおもいますから。」

胆井「ええ〜〜、なんでぇ？マネージャーなんて私だけで十分でしょぉ〜〜」

ふてくされた顔になる胆井さん。

いや、あなたはマネージャーの仕事そのものをしていないでしょう。

そこらへんにいたモブ男君に声をかけてみると、

モ男「････Aさんなら、体育館の場所を探しながら行ってたぜ」

黒子「ありがとうございます。」

ちょうど通りかかった火神君と一緒に胆井さんから逃げながら体育館に行くと･･････

火神「！！！？」

Aさんが掃除をしていました。

黒子「Aさん！？あ、あの･･･そんなことはマネージャーがやることじゃぁ･･････」

主「でも、汚れてたし･･････」

確かに体育館は連日使いますし、胆井さんが全く掃除をしないので好き勝手に虫がとんでましたが･･････

見学者なのに･･････

そんなAさんの気遣いは僕らの心に暖かく染み渡っていきました。

そんなこんなしているうちに先輩たちがきました。

相田「わぁ！！！これ全部Aちゃんがやってくれたの？」

日向「ありがとな。」

木吉「すげぇ。」

小金井「ここ広いのにね、水戸部。」

水戸部「コクっ))･･････」

伊月「おお･･････」

土田「ありがとう。」

みなさんびっくりされていました。

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